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大学の志望理由書の書き方を完全解説|書き出し・例文・改行や段落のルールまで

総合型選抜(旧AO入試)や推薦入試では、志望理由書が合否を大きく左右します。
しかし、

  • 「何を書けばいいのかわからない」
  • 「書き出しはどう始めればいい?」
  • 「改行や段落ってどうすればいいの?」

と悩む高校生も多いでしょう。

この記事では、大学入試で評価される志望理由書の書き方を、例文付きでわかりやすく解説します。

この記事を読むと、次のことがわかります。

  • 志望理由書の基本構成
  • 評価される書き出しの作り方
  • 実際に使える例文
  • 改行・段落・「ですます」など文章ルール
  • 読みやすい締め方

初めて志望理由書を書く人でも、そのまま書き始められるレベルまで理解できる内容になっています。


▶︎東大推薦合格者による志望理由書体験記はこちら
【東大推薦 合格体験記】総合型選抜 志望理由書の書き方|評価される構成テンプレと合格者の実例



志望理由書とは?大学入試で評価されるポイント

志望理由書とは、「なぜその大学・学部で学びたいのか」を説明する文章です。

総合型選抜や学校推薦型選抜では、以下の点が特に重視されます。

評価されるポイント

  1. 志望理由が具体的か
  2. 大学・学部の特徴を理解しているか
  3. 将来の目標とつながっているか
  4. 高校での経験と志望動機がつながっているか

つまり、志望理由書は単なる作文ではなく、

「あなたの経験 → 大学で学びたい理由 → 将来の目標」

というストーリーを説明する文章です。


▶︎総合型選抜についてはこちら
総合型選抜とは?一般入試との違い・評価基準・向いている人をわかりやすく解説


志望理由書の基本構成(大学入試の定番)

志望理由書は、次の構成で書くと読みやすくなります。

基本構成(おすすめ)

  1. 書き出し(志望動機)
  2. きっかけとなった経験
  3. 大学・学部で学びたい内容
  4. 将来の目標

文章で表すと次の流れになります。

志望動機
↓
きっかけとなる経験
↓
大学で学びたいこと
↓
将来の目標

この構成にすることで、

  • 志望理由が論理的になる
  • 読み手(大学側)が理解しやすい

というメリットがあります。


志望理由書の書き出しのコツ【例文あり】

志望理由書では、書き出しが非常に重要です。
最初の一文で志望理由を示すと、読みやすい文章になります。

良い書き出しの例

例文①

私は、地域社会の課題を解決する政策を学びたいと考え、貴学〇〇学部を志望しました。

例文②

私が貴学〇〇学部を志望した理由は、環境問題を経済学の視点から研究したいと考えたためです。

例文③

私は高校でのボランティア活動を通して、教育格差の問題に関心を持ち、教育学を専門的に学びたいと考えるようになりました。

書き出しのポイント

  • 最初に志望理由を簡潔に書く
  • 1文目は結論にする
  • 抽象的な表現を避ける

NG例:

私は昔から人の役に立つ仕事がしたいと思っていました。

このような書き出しは志望理由が見えないため評価されにくいです。


▶ 小論文の書き出しについてはこちら
【例文あり】小論文の書き出し完全ガイド|評価される書き出しの思考プロセスを徹底解説


志望理由書の例文(大学入試向け)

ここでは、実際の志望理由書の例文を紹介します。

志望理由書の例文

私が貴学〇〇学部を志望した理由は、地域社会の課題を解決する政策について学びたいと考えたためです。

私は高校で地域の高齢者支援ボランティアに参加しました。その活動の中で、地域には高齢化や交通の不便など多くの課題があることを知りました。同時に、これらの問題は個人の努力だけでは解決できず、制度や政策の仕組みが重要であると感じました。

貴学〇〇学部では、公共政策や地域社会の研究が盛んに行われており、実践的な視点から社会問題を学べる点に魅力を感じています。特に〇〇教授の研究に関心があり、地域政策について深く学びたいと考えています。

将来は、地域社会の課題を解決する政策づくりに関わる仕事に携わりたいと考えています。そのために、貴学で公共政策について専門的に学び、社会に貢献できる人材になりたいと思っています。

このように、

経験 → 大学 → 将来

がつながっている文章が理想です。


志望理由書の改行・段落・「ですます」・貴学などのルール

志望理由書では、内容だけでなく文章の書き方も重要です。

改行・段落のルール

基本は1段落4〜6行程度にすると読みやすくなります。

・おすすめの段落構成
1段落:志望理由
2段落:経験
3段落:大学で学びたいこと
4段落:将来の目標

改行のポイント

  • 段落ごとに改行する
  • 1文ごとの改行はしない

NG例

私は〇〇に興味があります。
そのため〇〇学部を志望しました。

この書き方は読みづらい文章になります。


「ですます」か「である」か

志望理由書では、

「です・ます調」がおすすめです。

理由

  • 読みやすい
  • 丁寧な印象になる
  • 高校生の文章として自然

重要なのは、
文章の語尾を統一すること
です。


「大学」の書き方(貴学の使い方)

志望理由書では、志望する大学を指すときに 「貴学(きがく)」 と表現するのが一般的です。これは、相手を敬って呼ぶ表現で、大学入試の志望理由書やエントリーシートでもよく使われます。

私は、地域政策について学ぶために貴学〇〇学部を志望しました。

なお、志望理由書では 「〇〇大学」ではなく「貴学」 と書く方が丁寧な印象になります。ただし、学部名や学科名を書く場合は、

貴学〇〇学部
貴学〇〇学部〇〇学科

のように書くと自然です。

また、文章の中で何度も大学名を書く必要はないため、最初に大学名を書いたあと「貴学」を使うと読みやすい文章になります。


志望理由書の締め方(最後のまとめ方)

志望理由書の最後は、

「大学で学びたい → 将来の目標」

で締めるときれいにまとまります。

締め方の例文

例文①

そのため、貴学で〇〇について専門的に学び、将来は〇〇の分野で社会に貢献できる人材になりたいと考えています。

例文②

貴学での学びを通して〇〇への理解を深め、将来は〇〇の課題解決に貢献したいと考えています。

ポイントは

  • 志望理由をもう一度示す
  • 将来の目標で終わる

ことです。


志望理由書を書くときの注意点

最後に、よくある失敗も紹介します。

よくあるNG例

① 抽象的すぎる

×
「社会に貢献したい」


「地域の高齢化問題を解決する政策を学びたい」


② 大学の特徴を書いていない

志望理由書では、

なぜその大学なのか

を書く必要があります。


③ 将来の目標がない

大学側は、

「この学生は何をしたいのか」

を知りたいと考えています。


▶︎総合型選抜の対策方法についてはこちら
総合型選抜は塾が必要?行くべき人と不要な人の違いを解説【費用・対策法】


志望理由書は『アオマル』で完成

志望理由書は、書いて終わりではなく「添削して改善すること」がとても重要です。
しかし、学校や塾では添削の回数が限られていたり、すぐにフィードバックをもらえないことも多いでしょう。

そこで活用できるのが、総合型選抜対策AIアプリ『アオマル』です。

志望理由書をAIが即時添削

アオマルでは、作成した志望理由書を入力すると、AIがすぐに添削とフィードバックを行います。

  • 志望理由が具体的か
  • 構成が論理的か
  • 説得力のある内容になっているか

などをチェックし、改善ポイントをその場で確認できます。
何度でも書き直して添削できるため、志望理由書の完成度を高めやすくなります。

大学・学部ごとの志望理由書を保存できる

総合型選抜では、大学や学部ごとに志望理由書を作る必要があります。

アオマルでは、

  • 大学別
  • 学部別

に志望理由書を保存できるため、複数の大学を受験する場合でも整理しながら対策できます。

志望理由書からAI模擬面接の質問を生成

志望理由書は、そのまま面接の質問の材料になることが多いです。

アオマルでは、作成した志望理由書の内容をもとに、
AIが模擬面接の質問を自動生成します。

例えば、

  • 「この経験から何を学びましたか?」
  • 「なぜこの大学でなければならないのですか?」
  • 「将来どのように社会に貢献したいですか?」

といった、実際の入試で聞かれやすい質問を練習できます。

志望理由書と面接対策を同時に進められるのが大きな特徴です。

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まとめ

志望理由書を書くときは、次のポイントを意識しましょう。

  • 書き出しで志望理由を示す
  • 経験 → 大学 → 将来の流れで書く
  • 段落を分けて読みやすくする
  • 「ですます調」で統一する
  • 最後は将来の目標で締める

志望理由書は、書き方のコツを知るだけで大きく改善します。

ぜひ一度、『アオマル』を試して志望理由書を書いてみましょう。

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この記事を書いているのは

坂本浩一 ❘ 東京大学卒・総合型選抜対策専門

東京大学卒。総合型選抜専門塾にて小論文・志望理由書・面接対策を中心に多数の受験生を指導。これまでに難関国公立・私立大学への合格者を多数輩出してきた。総合型選抜において重要なのは「表現力」ではなく「思考力と一貫性」であるという信念のもと、再現性のある指導を徹底。大学入試改革やAI活用にも精通し、現在は株式会社mugendAIにて総合型選抜対策AIの監修を担当。受験生が“本質的に考える力”を身につける支援を行っている。

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