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今年の入試は何年度入試?西暦・和暦・学年別の早見表で徹底解説【2026年最新版】

つき ❘ 東大推薦合格者|

「自分が受ける入試って、何年度入試になるの?」「2026年度入試と2027年度入試、どっちが自分のこと?」——こんな疑問を持ったことはありませんか?入試の「年度」の数え方は、慣れていないとかなりわかりにくいものです。特に総合型選抜では、出願時期が一般入試より早いため、「年度」の混乱が致命的なスケジュールミスにつながることもあります。この記事では、入試年度の基本的な考え方から、西暦・和暦の対応表、学年別の早見表、浪人生の数え方、大学サイトの表記の読み解き方まで、高校生・浪人生が迷わないように徹底解説します。

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入試年度の基本的な考え方|「何年度入試」とは何を指す?

入試の「年度」を理解するうえで、最も大切な原則がひとつあります。それは、「入学する年の4月を基準に年度を決める」という考え方です。

たとえば、2027年4月に大学に入学するための試験は、すべて「2027年度入試」と呼びます。その試験が実際に行われるのは2026年の秋〜2027年の春にかけてですが、「入学するのが2027年4月」であるため、年度は2027年度になります。

これが混乱の原因です。多くの受験生が「試験を受ける年=入試年度」と思いがちですが、実際には「入学する年=入試年度」なのです。

具体的に整理すると、以下のようになります。

- 総合型選抜の出願:2026年9月ごろ(試験を受けるのは2026年)
- 一般選抜の共通テスト:2027年1月(試験を受けるのは2027年)
- 合格・入学:2027年4月

この3つはすべて「2027年度入試」です。出願から入学まで半年以上にわたるプロセス全体を、「入学する年の4月」を基準にひとまとめにして呼ぶのが入試年度の考え方です。

この原則さえ押さえておけば、「何年度入試か」という疑問はすぐに解決できます。自分が大学に入学するのが何年4月かを確認し、その年が自分の「入試年度」です。

2026年に高3の人は何年度入試を受ける?

2026年現在、高校3年生として在学中の人が受ける入試は、「2026年度入試」ではなく「2027年度入試」です。ここが最もよく混乱するポイントなので、丁寧に説明します。

2026年に高3の人は、2027年3月に高校を卒業し、2027年4月に大学に入学します。日本の学校制度では4月入学・3月卒業が基本です。2026年4月時点で高3の人は、2027年3月に卒業し、2027年4月に大学へ進学します。

つまり、2026年4月時点で高3の人が入学するのは2027年4月なので、受ける入試は「2027年度入試」です。

一方、2026年4月時点で高2の人が入学するのは2028年4月なので、受ける入試は「2028年度入試」になります。

少し複雑に感じるかもしれませんが、「今の学年」と「入試年度」の関係を表にまとめると非常にすっきりします。次のセクションで詳しく確認しましょう。

なお、総合型選抜のスケジュール全体については ▶ 総合型選抜の高3スケジュール完全版|4月〜11月の月別やること・締め切り・準備の優先順位を徹底解説 も参考にしてください。

学年別・年度別の早見表|自分の入試年度を一発確認

下の表を使えば、自分が受ける入試の年度を一瞬で確認できます。「今何年生か」「今が何年か」を組み合わせて探してみてください。

学年・卒業年・入学年・入試年度の対応表

現在の学年(2026年4月時点)

高校卒業予定

大学入学予定

入試年度

高校1年生

2029年3月

2029年4月

2029年度入試

高校2年生

2028年3月

2028年4月

2028年度入試

高校3年生

2027年3月

2027年4月

2027年度入試

既卒(浪人)1年目

2026年3月卒業済

2027年4月

2027年度入試

既卒(浪人)2年目

2025年3月卒業済

2027年4月

2027年度入試

この表の見方のポイントは「大学入学予定」の列です。自分が4月に大学へ入る年が、そのまま入試年度になります。

西暦・和暦・入試年度の対応早見表

和暦(令和)と西暦の対応も混乱しやすいポイントです。以下の表で確認しましょう。

入試年度

和暦

試験実施時期(主な期間)

入学時期

2026年度入試

令和8年度

2025年秋〜2026年春

2026年4月

2027年度入試

令和9年度

2026年秋〜2027年春

2027年4月

2028年度入試

令和10年度

2027年秋〜2028年春

2028年4月

2029年度入試

令和11年度

2028年秋〜2029年春

2029年4月

令和の計算方法は「西暦 − 2018 = 令和○年」です。たとえば2027年は「2027 − 2018 = 9」で令和9年となります。「令和9年度入試」と聞いたら、2027年4月入学のための入試、つまり現在(2026年)の高3生が受ける入試のことだとわかります。

浪人生(既卒)の入試年度はどう数える?

浪人生(既卒生)の入試年度についても、基本原則はまったく同じです。「入学する年の4月」が入試年度であり、高校を卒業した年は関係ありません。

ここが最も誤解されやすいポイントです。「2026年3月に高校を卒業したから、2026年度入試を受けている」と思ってしまう方がいますが、これは間違いです。2026年3月に卒業した浪人1年目の人が2027年4月に大学入学を目指すなら、受けるのは「2027年度入試」です。

以下の表で、浪人年数ごとの対応を確認してください。

状況

高校卒業年

目指す入学時期

入試年度

浪人1年目(2026年3月卒業)

2026年3月

2027年4月

2027年度入試

浪人2年目(2025年3月卒業)

2025年3月

2027年4月

2027年度入試

浪人3年目(2024年3月卒業)

2024年3月

2027年4月

2027年度入試

浪人1年目・2年目・3年目であっても、同じ2027年4月入学を目指すなら全員「2027年度入試」の受験生です。予備校の資料や大学の募集要項を見るときも、「自分はいつ入学するのか」を起点に年度を確認する習慣をつけましょう。

総合型選抜は現役生だけでなく既卒生も受験できる大学が多くあります。浪人生が総合型選抜を検討する際も、入試年度の把握は対策スケジュールの出発点になります。▶ 総合型選抜とは?AO入試との違い・メリットデメリット・向いている人を高校生向けにわかりやすく解説 で基本情報を確認しておきましょう。

総合型選抜では「入試年度」の把握が特に重要な理由

一般選抜と比べて、総合型選抜では入試年度の把握がより重要になります。その理由は、出願・選考のスケジュールが一般選抜より大幅に早いからです。

一般選抜(共通テスト利用)であれば、試験本番は1月であるため「今年1月に受けた試験=今年度入試」とある程度直感的に理解できます。しかし総合型選抜の場合、出願は9月、選考は10〜11月に行われることが多く、「去年の秋に受けた試験が今年度入試」という感覚になりやすいため、混乱が生じやすいのです。

たとえば2027年度入試(2027年4月入学)の総合型選抜では、出願受付が2026年9月ごろから始まります。2026年の秋に動き始めているのに、その入試の名称は「2027年度入試」です。

この感覚のズレを理解していないと、「2027年度入試の募集要項はまだ出ていないのか」と思って調べたのに、実は2026年の夏ごろにはすでに公開されていた、ということが起こります。

また、学校推薦型選抜も総合型選抜と同様に、出願・選考が秋から冬にかけて行われるため、入試年度の把握は同じように重要です。▶ 学校推薦型選抜とは?仕組み・種類・総合型選抜との違いを高校生向けにわかりやすく解説 も合わせて確認しておくと、各選抜方式のスケジュール感が整理できます。

総合型選抜の仕組みについてさらに詳しく知りたい方は ▶ 総合型選抜の仕組みをわかりやすく解説|AO入試との違い・選考内容・向いている人を高1・高2向けにまとめ をご覧ください。

「2027年度入試」とは具体的にいつ何をする入試?

2026年4月時点で高校3年生の方が受ける「2027年度入試」について、具体的なスケジュールイメージをお伝えします。

2027年度入試とは、2027年4月に大学へ入学するための入試全体を指します。試験や手続きは主に2026年〜2027年にかけて行われます。

2027年度入試の主なスケジュール(目安)

時期

内容

2026年4月〜8月

総合型選抜の準備(志望理由書・自己PR作成など)

2026年9月〜10月

総合型選抜の出願・第1次選考

2026年10月〜11月

総合型選抜の最終選考(面接・小論文など)

2026年11月〜12月

総合型選抜の合否発表

2027年1月

大学入学共通テスト

2027年2月〜3月

国公立・私立大学の一般選抜

2027年3月

合格発表・入学手続き

2027年4月

大学入学

このように、「2027年度入試」の準備は実質的に2026年(早い人は高2の2025年)から始まっています。現在高3の方であれば、今まさに2027年度入試の準備の本番期間に入っているということです。

総合型選抜を検討しているなら、高2の段階から志望理由書の素材となる活動実績を積み始めることが重要です。▶ 総合型選抜は何から始める?高1・高2・高3別にやること・準備の手順をまとめて解説 で、学年別の準備ステップを確認してみましょう。

入試年度が把握できたら、次は具体的な対策スケジュールを立てる番です。アオマルのAIが志望理由書の作成から面接練習まで伴走します。▶ アオマル無料トライアルはこちら

大学サイト・予備校資料の「年度表記」の読み方|ズレやすいパターンと確認法

大学の公式サイトや予備校の資料を見ていると、入試年度の表記が資料によって微妙に異なることに気づくはずです。「2027年度入試」「2027年入試」「令和9年度入試」「2027年4月入学」など、同じ入試を指しているのに複数の書き方が混在しています。ここが受験生にとって最も混乱しやすいポイントのひとつです。

年度表記パターンの対応表

以下の表で、よく見かける表記パターンと、それが意味する入試年度・入学時期を整理しました。

大学資料・予備校の表記

意味する入試年度

入学時期

2027年度入試

2027年度入試

2027年4月

2027年入試

2027年度入試

2027年4月

令和9年度入試

2027年度入試

2027年4月

2027年4月入学対象

2027年度入試

2027年4月

2026年9月実施(総合型選抜)

2027年度入試の一部

2027年4月

2027年1月実施(共通テスト)

2027年度入試の一部

2027年4月

特に注意が必要なのが「○○年実施」という書き方です。たとえば「2026年9月実施の総合型選抜」と書かれていても、これは「2027年度入試の一部」です。試験が実施される年と入試年度は一致しないケースが多いため、必ず「入学時期」で照合するようにしましょう。

大学公式サイトで年度を確認するときの着目ポイント

大学の公式サイトで募集要項を確認する際は、以下の点に着目すると年度の混乱を防げます。

①「入学年度」または「対象入学年度」の記載を探す
募集要項のトップページや概要欄に「2027年4月入学者対象」といった記載があれば、それが入試年度を示す最も確実な情報です。「2027年4月入学=2027年度入試」と読み替えられます。

②更新日・掲載年度を確認する
大学サイトには前年度の募集要項が残っていることがあります。ページの更新日や「令和○年度」の記載を必ず確認し、自分が受ける年度のものかどうかを照合しましょう。

③「実施年」と「入試年度」を混同しない
総合型選抜の場合、「2026年度実施」と書かれている資料が「2026年4月入学(2026年度入試)」を指すのか、「2027年4月入学(2027年度入試)の2026年秋実施分」を指すのかを、入学年度の記載で必ず確認してください。

予備校の資料も同様です。「2027年入試データ」と書かれていれば2027年4月入学の入試を指すことが多いですが、資料によっては「2027年実施分」として2027年秋〜2028年春の選考(2028年度入試)を指している場合もあります。疑問に思ったときは、必ず「入学年度」の記載で照合する習慣をつけましょう。

出願書類の準備や提出の流れについては ▶ 大学の出願書類とは?総合型選抜で必要な種類・準備の流れ・よくあるミスを高校生向けに徹底解説 も参考にしてください。

入試年度を間違えると何が起こる?実際のリスクを解説

「入試年度の数え方なんて、なんとなくわかればいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし実際には、年度の把握を間違えることでいくつかの具体的なリスクが生じます。

リスク①:募集要項の確認が遅れる

大学の総合型選抜の募集要項は、入試年度の前年夏ごろに公開されることが多いです。「2027年度入試の情報はまだ出ていないはず」と思って調べるのを後回しにしていたら、実は2026年の6〜7月にはすでに公開されており、出願締め切りが近づいていた——というケースは実際に起こります。

リスク②:対策期間の見積もりを誤る

「2027年度入試まであと2年ある」と思っていたのに、実は1年しかなかった、ということも起こりえます。特に総合型選抜は準備に時間がかかるため、対策開始が遅れると致命的です。浪人生の場合も同様で、「自分はまだ時間がある」と思っていたら、実は出願まで数ヶ月しかなかった、というケースがあります。

リスク③:過去問・データ収集の年度がズレる

「2026年度の入試データ」を調べているつもりが、実は「2025年度のデータ」を見ていた、という混乱も起こりやすいです。倍率や合格最低点などのデータを正確に把握するためにも、年度の理解は欠かせません。

リスク④:保護者・先生との認識のズレ

「来年の入試」「再来年の入試」という曖昧な表現を使っていると、保護者や担任の先生との間で認識がズレることがあります。「2027年度入試を受けます」と明確に伝えることで、サポート体制も整えやすくなります。浪人生の場合、保護者との認識合わせは特に重要です。

総合型選抜と一般選抜の違いを徹底比較|学力・倍率・向いている人・選び方を高校生向けに解説 も合わせて読むと、どの選抜方式を選ぶかの判断にも役立ちます。

入試年度をすぐ確認できる!3ステップ早見法

最後に、いつでも自分の入試年度を確認できる簡単な3ステップをご紹介します。

ステップ1:今が何年の何月かを確認する

まず現在の年と月を確認します。たとえば「2026年6月」であれば、現在は2026年です。

ステップ2:自分の学年と卒業予定年を確認する

4月時点の学年をもとに、高校を卒業する年を計算します。高1なら3年後の3月、高2なら2年後の3月、高3なら翌年の3月が卒業予定です。浪人生の場合は「すでに卒業済み」なので、次のステップで「いつ入学したいか」を基準に考えます。

ステップ3:卒業翌月の4月が「入試年度」

卒業の翌月(4月)に大学へ入学するので、その年が入試年度です。たとえば2027年3月卒業なら、2027年4月入学→2027年度入試です。浪人生も同じ考え方で、「2027年4月に入学したい」なら入試年度は「2027年度」です。

この3ステップを使えば、現役生・浪人生を問わず、どんな状況でも自分の入試年度を正確に把握できます。スマートフォンのメモに書いておくと、いざというときに役立ちます。

また、入試年度が確定したら、次は具体的な対策スケジュールを立てましょう。▶ 総合型選抜の高2スケジュール完全版|いつから何を準備する?月別やることリストを徹底解説 で、学年・時期別の準備の全体像を確認しておくことをおすすめします。

まとめ|入試年度は「入学する年の4月」で決まる

この記事で解説した内容を振り返りましょう。

- 入試年度は「大学に入学する年の4月」を基準に決まる
- 2026年4月時点で高3の人は「2027年度入試」、高2の人は「2028年度入試」を受ける
- 浪人生(既卒生)も同じ原則。高校卒業年は関係なく、入学する年の4月で入試年度が決まる
- 「2027年度入試」の試験は主に2026年秋〜2027年春に実施される
- 総合型選抜は出願が9月と早いため、入試年度の把握が特に重要
- 令和の計算は「西暦 − 2018 = 令和○年」で求められる
- 大学サイトや予備校資料の年度表記がバラついていても、「入学年度」の記載で照合すれば解決する
- 「2026年実施」と書かれていても、入学が2027年4月なら「2027年度入試」と読み替える

入試年度の数え方は一度理解してしまえばシンプルです。「自分はいつ大学に入学するのか」を起点に考えれば、現役生でも浪人生でも迷うことはありません。正確な年度把握をもとに、余裕を持った受験準備を進めていきましょう。

自分の入試年度が確定したら、あとは対策を始めるだけです。アオマルで今日から準備をスタートしましょう。

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この記事を書いているのは

つき ❘ 東大推薦合格者

東京大学法学部在学。学校推薦型選抜(旧推薦入試)で合格。受験当時は自己分析・志望理由書・小論文対策に徹底的に向き合い、独自に思考整理法を確立。受験生目線でのリアルな課題やつまずきポイントを踏まえた発信を行っている。現在は株式会社mugendAIの教育コンテンツ制作に参画し、総合型選抜対策の実践的なノウハウを発信中。「東大推薦合格者として伝えられるリアル」を大切にしている。

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