
【2027年度】学習院大学の総合型選抜の情報まとめ|出願条件・倍率・選考方法を解説
学習院大学の総合型選抜を検討している高校生に向けて、2027年度入試の学部・学科別の出願条件・選考方法・スケジュール・倍率をまとめました。
学習院大学は法学部・経済学部・文学部・理学部・国際社会科学部の5学部を擁する総合大学です。総合型選抜は学部・学科によって実施方式や選考内容が大きく異なるため、志望先の情報を正確に把握したうえで対策を進めることが重要です。
同じ私立総合大学の総合型選抜情報として、【2027年度】明治大学の総合型選抜の情報まとめ|出願条件・倍率・選考方法を解説や【2027年度】青山学院大学の総合型選抜の情報まとめ|出願条件・倍率・選考方法を解説も参考にしてください。
1. 学習院大学の総合型選抜の特徴
特徴①:学部・学科によって選考内容が大きく異なる
学習院大学の総合型選抜は、学部・学科ごとに独自の選考方法が設定されています。小論文・面接・プレゼンテーション・学力テストなど、志望先によって求められる準備が異なるため、早期に志望学部の選考内容を把握することが必須です。
特徴②:評定平均の基準が設けられている学科が多い
多くの学科で評定平均3.0〜4.0以上の出願条件が設定されています。特に文学部・国際社会科学部では高めの評定が求められる傾向があり、高校1〜2年生からの学業成績が合否に直結します。
特徴③:英語資格・検定スコアが選考で重視される学科がある
国際社会科学部など英語運用能力を重視する学科では、英検・TOEFLなどの外部試験スコアが出願条件または評価対象となります。英語力を早期に証明しておくことが対策の鍵になります。
2. 学習院大学の総合型選抜|学部・学科別情報の早見表
学部 | 学科 | 専攻・コース | 選考形式 | 募集人数 | 倍率(参考) |
|---|---|---|---|---|---|
法学部 | 法学科 | ― | 書類・小論文・面接 | 約10名 | 約3〜4倍 |
法学部 | 政治学科 | ― | 書類・小論文・面接 | 約5名 | 約3〜4倍 |
経済学部 | 経済学科 | ― | 書類・小論文・面接 | 約10名 | 約3〜5倍 |
経済学部 | 経営学科 | ― | 書類・小論文・面接 | 約10名 | 約3〜5倍 |
文学部 | 哲学科 | ― | 書類・小論文・面接 | 約3名 | 約3〜5倍 |
文学部 | 史学科 | ― | 書類・小論文・面接 | 約3名 | 約3〜5倍 |
文学部 | 日本語日本文学科 | ― | 書類・小論文・面接 | 約3名 | 約3〜5倍 |
文学部 | 英語英米文化学科 | ― | 書類・英語試験・面接 | 約5名 | 約3〜5倍 |
文学部 | ドイツ語圏文化学科 | ― | 書類・小論文・面接 | 約3名 | 約3〜5倍 |
文学部 | フランス語圏文化学科 | ― | 書類・小論文・面接 | 約3名 | 約3〜5倍 |
文学部 | 心理学科 | ― | 書類・小論文・面接 | 約3名 | 約4〜6倍 |
文学部 | 教育学科 | ― | 書類・小論文・面接 | 約3名 | 約3〜5倍 |
理学部 | 数学科 | ― | 書類・学力試験・面接 | 約5名 | 約2〜4倍 |
理学部 | 物理学科 | ― | 書類・学力試験・面接 | 約5名 | 約2〜4倍 |
理学部 | 化学科 | ― | 書類・学力試験・面接 | 約5名 | 約2〜4倍 |
理学部 | 生命科学科 | ― | 書類・学力試験・面接 | 約5名 | 約2〜4倍 |
国際社会科学部 | 国際社会科学科 | ― | 書類・英語試験・面接 | 約15名 | 約4〜6倍 |
※募集人数・倍率は過去年度の傾向をもとにした参考値です。2027年度の確定値は大学公式の募集要項でご確認ください。
3. 学習院大学の総合型選抜|学部・学科別情報
法学部
法学科
募集人数:約10名(参考値)
出願条件
- 2027年3月に高校を卒業見込みの者、または卒業後2年以内の者
- 評定平均3.5以上(参考)
- 法学・政治・社会問題への強い関心を持つ者
- 学習院大学を第一志望とする者
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書(活動実績・資格等を含む)
- 推薦書(学校長または担任)
選考方法
- 書類審査(第一次選考):志望理由書・調査書・自己推薦書をもとに審査
- 小論文(第二次選考):法学・社会問題に関するテーマで600〜800字程度
- 面接(第二次選考):個人面接、志望動機・将来の目標・提出書類の内容について質問される
スケジュール
- 出願期間:9月上旬〜9月下旬
- 一次選考結果発表:10月上旬
- 二次選考(小論文・面接):10月中旬〜下旬
- 最終合格発表:11月上旬
倍率:約3〜4倍(参考値)
注意点
- 専願制(合格した場合は入学が義務付けられる)
- 小論文では法律・政治・社会問題に関する基礎的な知識が問われる傾向がある
- 志望理由書には「なぜ法学科なのか」「入学後に何を学びたいか」を具体的に記載する必要がある
政治学科
募集人数:約5名(参考値)
出願条件
- 2027年3月に高校を卒業見込みの者、または卒業後2年以内の者
- 評定平均3.5以上(参考)
- 政治・行政・国際関係への強い関心を持つ者
- 学習院大学を第一志望とする者
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書
- 推薦書(学校長または担任)
選考方法
- 書類審査(第一次選考):志望理由書・調査書・自己推薦書をもとに審査
- 小論文(第二次選考):政治・社会・国際問題に関するテーマで600〜800字程度
- 面接(第二次選考):個人面接、志望動機・政治への関心・将来の展望について質問される
スケジュール
- 出願期間:9月上旬〜9月下旬
- 一次選考結果発表:10月上旬
- 二次選考(小論文・面接):10月中旬〜下旬
- 最終合格発表:11月上旬
倍率:約3〜4倍(参考値)
注意点
- 専願制
- 政治・行政・国際関係に関する時事的な知識を日頃から積み重ねておくことが重要
- 募集人数が少ないため、競争倍率が高くなる年もある
経済学部
経済学科
募集人数:約10名(参考値)
出願条件
- 2027年3月に高校を卒業見込みの者、または卒業後2年以内の者
- 評定平均3.5以上(参考)
- 経済学・数理的思考への関心を持つ者
- 学習院大学を第一志望とする者
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書
- 推薦書(学校長または担任)
選考方法
- 書類審査(第一次選考)
- 小論文(第二次選考):経済・社会問題に関するテーマ、数理的内容が含まれる場合もある
- 面接(第二次選考):個人面接、志望動機・経済への関心・数学の学習状況について質問される
スケジュール
- 出願期間:9月上旬〜9月下旬
- 一次選考結果発表:10月上旬
- 二次選考(小論文・面接):10月中旬〜下旬
- 最終合格発表:11月上旬
倍率:約3〜5倍(参考値)
注意点
- 専願制
- 数学・統計への関心や学習実績をアピールすると有利になる傾向がある
- 志望理由書では「経済学を学ぶ動機」と「卒業後のビジョン」を結びつけて書くことが重要
経営学科
募集人数:約10名(参考値)
出願条件
- 2027年3月に高校を卒業見込みの者、または卒業後2年以内の者
- 評定平均3.5以上(参考)
- 経営・ビジネス・マーケティングへの関心を持つ者
- 学習院大学を第一志望とする者
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書
- 推薦書(学校長または担任)
選考方法
- 書類審査(第一次選考)
- 小論文(第二次選考):経営・ビジネス・社会問題に関するテーマ
- 面接(第二次選考):個人面接、志望動機・ビジネスへの関心・将来の目標について質問される
スケジュール
- 出願期間:9月上旬〜9月下旬
- 一次選考結果発表:10月上旬
- 二次選考(小論文・面接):10月中旬〜下旬
- 最終合格発表:11月上旬
倍率:約3〜5倍(参考値)
注意点
- 専願制
- 部活・生徒会・ボランティアなどの活動実績を自己推薦書で具体的に記述することが求められる
- 経営学科は応募者が多い傾向があるため、書類の完成度が特に重要
文学部
哲学科
募集人数:約3名(参考値)
出願条件
- 2027年3月に高校を卒業見込みの者、または卒業後2年以内の者
- 評定平均3.5以上(参考)
- 哲学・倫理学・思想への強い関心を持つ者
- 学習院大学を第一志望とする者
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書
- 推薦書(学校長または担任)
- 読書・研究に関するレポートまたは作文(指定がある場合)
選考方法
- 書類審査(第一次選考)
- 小論文(第二次選考):哲学・倫理・思想に関するテーマ
- 面接(第二次選考):個人面接、読んだ哲学書・思想への関心・志望動機について質問される
スケジュール
- 出願期間:9月上旬〜9月下旬
- 一次選考結果発表:10月上旬
- 二次選考(小論文・面接):10月中旬〜下旬
- 最終合格発表:11月上旬
倍率:約3〜5倍(参考値)
注意点
- 専願制
- 哲学・思想に関する書籍を複数読んでおき、面接で具体的な意見を述べられるよう準備する
- 募集人数が非常に少ないため、書類・小論文・面接のすべてで高い完成度が求められる
史学科
募集人数:約3名(参考値)
出願条件
- 2027年3月に高校を卒業見込みの者、または卒業後2年以内の者
- 評定平均3.5以上(参考)
- 歴史学・考古学・文化史への強い関心を持つ者
- 学習院大学を第一志望とする者
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書
- 推薦書(学校長または担任)
選考方法
- 書類審査(第一次選考)
- 小論文(第二次選考):歴史・文化・社会に関するテーマ
- 面接(第二次選考):個人面接、歴史への関心・研究したいテーマ・志望動機について質問される
スケジュール
- 出願期間:9月上旬〜9月下旬
- 一次選考結果発表:10月上旬
- 二次選考(小論文・面接):10月中旬〜下旬
- 最終合格発表:11月上旬
倍率:約3〜5倍(参考値)
注意点
- 専願制
- 関心のある時代・地域・テーマを具体的に絞り込み、志望理由書に明記することが重要
- 高校での歴史の学習成果や自主的な調査・研究経験をアピールする
日本語日本文学科
募集人数:約3名(参考値)
出願条件
- 2027年3月に高校を卒業見込みの者、または卒業後2年以内の者
- 評定平均3.5以上(参考)
- 日本語・日本文学・国語学への強い関心を持つ者
- 学習院大学を第一志望とする者
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書
- 推薦書(学校長または担任)
選考方法
- 書類審査(第一次選考)
- 小論文(第二次選考):日本語・日本文学・言語に関するテーマ
- 面接(第二次選考):個人面接、好きな作家・作品・研究したいテーマについて質問される
スケジュール
- 出願期間:9月上旬〜9月下旬
- 一次選考結果発表:10月上旬
- 二次選考(小論文・面接):10月中旬〜下旬
- 最終合格発表:11月上旬
倍率:約3〜5倍(参考値)
注意点
- 専願制
- 好きな文学作品・作家を複数挙げられるよう準備し、面接で深掘りされても答えられるようにしておく
- 古典文学・近現代文学どちらに興味があるかを明確にしておくと志望理由書が書きやすい
英語英米文化学科
募集人数:約5名(参考値)
出願条件
- 2027年3月に高校を卒業見込みの者、または卒業後2年以内の者
- 評定平均3.8以上(参考)
- 英検準1級以上またはTOEFL iBT 72以上相当の英語力(参考)
- 英語・英米文化・文学への強い関心を持つ者
- 学習院大学を第一志望とする者
出願書類
- 調査書
- 志望理由書(英語または日本語)
- 自己推薦書
- 英語資格・検定スコアの証明書
- 推薦書(学校長または担任)
選考方法
- 書類審査(第一次選考)
- 英語試験・英語による小論文または読解問題(第二次選考)
- 面接(第二次選考):英語および日本語での面接、英語力・英米文化への関心・志望動機について質問される
スケジュール
- 出願期間:9月上旬〜9月下旬
- 一次選考結果発表:10月上旬
- 二次選考(英語試験・面接):10月中旬〜下旬
- 最終合格発表:11月上旬
倍率:約3〜5倍(参考値)
注意点
- 専願制
- 英語の試験・面接が中心のため、英語4技能をバランスよく鍛えておく必要がある
- 英検・TOEFLなどのスコアは出願前に取得しておく必要があるため、高2までに受験しておくのが理想
ドイツ語圏文化学科
募集人数:約3名(参考値)
出願条件
- 2027年3月に高校を卒業見込みの者、または卒業後2年以内の者
- 評定平均3.5以上(参考)
- ドイツ語・ドイツ文化・ヨーロッパ文化への強い関心を持つ者
- 学習院大学を第一志望とする者
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書
- 推薦書(学校長または担任)
選考方法
- 書類審査(第一次選考)
- 小論文(第二次選考):ドイツ・ヨーロッパ文化・言語に関するテーマ(日本語)
- 面接(第二次選考):個人面接、ドイツ語圏への関心・志望動機・将来の目標について質問される
スケジュール
- 出願期間:9月上旬〜9月下旬
- 一次選考結果発表:10月上旬
- 二次選考(小論文・面接):10月中旬〜下旬
- 最終合格発表:11月上旬
倍率:約3〜5倍(参考値)
注意点
- 専願制
- ドイツ語の学習経験がなくても出願できるが、ドイツ文化・歴史・文学への関心を具体的に示せることが重要
- 募集人数が少ないため、志望理由書の独自性・具体性が特に重視される
フランス語圏文化学科
募集人数:約3名(参考値)
出願条件
- 2027年3月に高校を卒業見込みの者、または卒業後2年以内の者
- 評定平均3.5以上(参考)
- フランス語・フランス文化・フランス語圏への強い関心を持つ者
- 学習院大学を第一志望とする者
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書
- 推薦書(学校長または担任)
選考方法
- 書類審査(第一次選考)
- 小論文(第二次選考):フランス・フランス語圏文化・芸術・社会に関するテーマ(日本語)
- 面接(第二次選考):個人面接、フランス語圏への関心・志望動機について質問される
スケジュール
- 出願期間:9月上旬〜9月下旬
- 一次選考結果発表:10月上旬
- 二次選考(小論文・面接):10月中旬〜下旬
- 最終合格発表:11月上旬
倍率:約3〜5倍(参考値)
注意点
- 専願制
- フランス文化・映画・文学・料理・ファッションなど、具体的な関心分野を絞って志望理由書に記載することが効果的
- 募集人数が少ないため、志望理由の独自性が合否を左右する
心理学科
募集人数:約3名(参考値)
出願条件
- 2027年3月に高校を卒業見込みの者、または卒業後2年以内の者
- 評定平均3.8以上(参考)
- 心理学・人間行動への強い関心を持つ者
- 学習院大学を第一志望とする者
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書
- 推薦書(学校長または担任)
選考方法
- 書類審査(第一次選考)
- 小論文(第二次選考):心理学・人間行動・社会問題に関するテーマ
- 面接(第二次選考):個人面接、心理学への関心・研究したいテーマ・志望動機について質問される
スケジュール
- 出願期間:9月上旬〜9月下旬
- 一次選考結果発表:10月上旬
- 二次選考(小論文・面接):10月中旬〜下旬
- 最終合格発表:11月上旬
倍率:約4〜6倍(参考値)
注意点
- 専願制
- 心理学は人気が高く競争率が上がりやすいため、小論文・面接の完成度が特に重要
- 「なぜ心理学か」だけでなく「学習院大学の心理学科でなければならない理由」を明確にする
教育学科
募集人数:約3名(参考値)
出願条件
- 2027年3月に高校を卒業見込みの者、または卒業後2年以内の者
- 評定平均3.5以上(参考)
- 教育学・教育問題・子どもの発達への強い関心を持つ者
- 学習院大学を第一志望とする者
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書
- 推薦書(学校長または担任)
選考方法
- 書類審査(第一次選考)
- 小論文(第二次選考):教育・子ども・社会問題に関するテーマ
- 面接(第二次選考):個人面接、教育への関心・将来の目標・志望動機について質問される
スケジュール
- 出願期間:9月上旬〜9月下旬
- 一次選考結果発表:10月上旬
- 二次選考(小論文・面接):10月中旬〜下旬
- 最終合格発表:11月上旬
倍率:約3〜5倍(参考値)
注意点
- 専願制
- ボランティア・塾講師・子ども向け活動など教育に関連する活動実績があると自己推薦書でアピールしやすい
- 教育学科では「教育とは何か」という根本的な問いに自分なりの考えを持っておくことが重要
教育学部の志望理由書の書き方については教育学部の志望理由書の書き方|例文【校種・専攻別】・構成・よくある失敗を高校生向けに徹底解説【総合型選抜】も参考にしてください。
理学部
数学科
募集人数:約5名(参考値)
出願条件
- 2027年3月に高校を卒業見込みの者、または卒業後2年以内の者
- 評定平均3.5以上(参考)
- 数学・数理科学への強い関心と学習実績を持つ者
- 学習院大学を第一志望とする者
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書(数学に関する活動・受賞歴・研究等を記載)
- 推薦書(学校長または担任)
選考方法
- 書類審査(第一次選考)
- 数学の学力試験(第二次選考):高校数学の範囲を中心とした記述式試験
- 面接(第二次選考):個人面接、数学への関心・研究したいテーマ・試験内容についての口頭試問
スケジュール
- 出願期間:9月上旬〜9月下旬
- 一次選考結果発表:10月上旬
- 二次選考(学力試験・面接):10月中旬〜下旬
- 最終合格発表:11月上旬
倍率:約2〜4倍(参考値)
注意点
- 専願制
- 数学の学力試験は記述式で、論理的な解答プロセスが評価される
- 数学オリンピック参加・数学に関する研究・コンテスト受賞歴などがあると評価につながる
物理学科
募集人数:約5名(参考値)
出願条件
- 2027年3月に高校を卒業見込みの者、または卒業後2年以内の者
- 評定平均3.5以上(参考)
- 物理学・自然科学への強い関心と学習実績を持つ者
- 学習院大学を第一志望とする者
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書(物理・科学に関する活動・実績等を記載)
- 推薦書(学校長または担任)
選考方法
- 書類審査(第一次選考)
- 物理・数学の学力試験(第二次選考):高校物理・数学の範囲を中心とした記述式試験
- 面接(第二次選考):個人面接・口頭試問、物理への関心・研究テーマについて質問される
スケジュール
- 出願期間:9月上旬〜9月下旬
- 一次選考結果発表:10月上旬
- 二次選考(学力試験・面接):10月中旬〜下旬
- 最終合格発表:11月上旬
倍率:約2〜4倍(参考値)
注意点
- 専願制
- 学力試験では計算だけでなく、現象の説明・論述が求められる問題も出題される傾向がある
- 物理への関心を示す具体的なエピソード(実験・研究・読書など)を志望理由書に盛り込む
化学科
募集人数:約5名(参考値)
出願条件
- 2027年3月に高校を卒業見込みの者、または卒業後2年以内の者
- 評定平均3.5以上(参考)
- 化学・物質科学への強い関心と学習実績を持つ者
- 学習院大学を第一志望とする者
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書(化学・科学に関する活動・実績等を記載)
- 推薦書(学校長または担任)
選考方法
- 書類審査(第一次選考)
- 化学・数学の学力試験(第二次選考):高校化学・数学の範囲を中心とした記述式試験
- 面接(第二次選考):個人面接・口頭試問、化学への関心・研究テーマについて質問される
スケジュール
- 出願期間:9月上旬〜9月下旬
- 一次選考結果発表:10月上旬
- 二次選考(学力試験・面接):10月中旬〜下旬
- 最終合格発表:11月上旬
倍率:約2〜4倍(参考値)
注意点
- 専願制
- 化学の学力試験では理論・無機・有機化学の幅広い範囲が出題される傾向がある
- 化学実験・研究・科学コンテストなどの経験を自己推薦書に具体的に記載する
生命科学科
募集人数:約5名(参考値)
出願条件
- 2027年3月に高校を卒業見込みの者、または卒業後2年以内の者
- 評定平均3.5以上(参考)
- 生命科学・生物学・分子生物学への強い関心と学習実績を持つ者
- 学習院大学を第一志望とする者
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書(生物・科学に関する活動・実績等を記載)
- 推薦書(学校長または担任)
選考方法
- 書類審査(第一次選考)
- 生物・化学の学力試験(第二次選考):高校生物・化学の範囲を中心とした記述式試験
- 面接(第二次選考):個人面接・口頭試問、生命科学への関心・研究テーマについて質問される
スケジュール
- 出願期間:9月上旬〜9月下旬
- 一次選考結果発表:10月上旬
- 二次選考(学力試験・面接):10月中旬〜下旬
- 最終合格発表:11月上旬
倍率:約2〜4倍(参考値)
注意点
- 専願制
- 生命科学分野は近年志願者が増加傾向にあるため、学力試験の対策を早期から始めることが重要
- 「なぜ生命科学か」「入学後に取り組みたい研究テーマ」を具体的に述べられるよう準備する
国際社会科学部
国際社会科学科
募集人数:約15名(参考値)
出願条件
- 2027年3月に高校を卒業見込みの者、または卒業後2年以内の者
- 評定平均3.8以上(参考)
- 英検準1級以上またはTOEFL iBT 72以上相当の英語力(参考)
- 国際問題・社会科学・異文化への強い関心を持つ者
- 学習院大学を第一志望とする者
出願書類
- 調査書
- 志望理由書(英語または日本語)
- 自己推薦書
- 英語資格・検定スコアの証明書
- 推薦書(学校長または担任)
- 活動報告書(課外活動・ボランティア・海外経験等)
選考方法
- 書類審査(第一次選考):英語スコア・志望理由書・活動実績をもとに審査
- 英語試験(第二次選考):英語による読解・論述問題
- 面接(第二次選考):英語および日本語での面接、国際問題への関心・志望動機・英語での意見表明が求められる
スケジュール
- 出願期間:9月上旬〜9月下旬
- 一次選考結果発表:10月上旬
- 二次選考(英語試験・面接):10月中旬〜下旬
- 最終合格発表:11月上旬
倍率:約4〜6倍(参考値)
注意点
- 専願制
- 英語4技能(読む・書く・聞く・話す)すべてが評価対象となるため、英語の総合力を高めておく必要がある
- 国際問題・社会問題に関する英語の新聞・記事を日頃から読む習慣をつけておくことが有効
- 海外経験・留学・国際交流活動などの実績があると活動報告書でアピールしやすい
4. 学習院大学の総合型選抜の対策方法
総合型選抜に共通する対策
学習院大学の総合型選抜では、すべての学部・学科で志望理由書・自己推薦書・面接が重視されます。まず自己分析をしっかり行い、「なぜ学習院大学なのか」「なぜその学部・学科なのか」「入学後に何を学び、将来どう活かすか」という3つの問いに明確に答えられるようにしましょう。志望理由書は複数回書き直し、第三者に添削してもらうことが重要です。また、面接では提出書類の内容を深掘りされるため、書いた内容をすべて自分の言葉で説明できるよう準備してください。
学習院大学だからこそ必要な対策
- 学部・学科ごとの選考内容の把握と特化型対策:理学部では学力試験(数学・物理・化学・生物)、英語英米文化学科・国際社会科学部では英語試験・英語面接が課されます。志望先の選考内容を早期に確認し、それに特化した対策を行うことが必須です。
- 小論文の分野別対策:文学部・法学部・経済学部では分野に応じた小論文が出題されます。哲学・歴史・文学・法律・経済など、志望学科の専門領域に関する基礎知識を身につけ、テーマに対して自分の意見を論理的に述べる練習を重ねてください。
- 英語資格の早期取得:英語英米文化学科・国際社会科学科では英検準1級以上またはTOEFL iBT 72以上相当のスコアが求められます。高校2年生のうちに受験・取得しておくことが理想です。
- 理学部向けの学力試験対策:数学科・物理学科・化学科・生命科学科では、高校範囲の記述式学力試験が実施されます。教科書の基礎を固めたうえで、記述式の解答練習を繰り返し行いましょう。数学オリンピック・科学コンテストへの参加実績があればぜひ活動報告に記載してください。
総合型選抜対策AI「アオマル」
学習院大学の総合型選抜は学部・学科によって求められる内容が大きく異なり、志望理由書・自己推薦書・小論文・面接対策を一人で仕上げるのは簡単ではありません。特に「書いた志望理由書が本当に説得力があるか」「面接でどう答えればよいか」といった点は、客観的なフィードバックがなければ改善しにくいものです。
総合型選抜対策AI「アオマル」を使えば、志望理由書・自己推薦書の壁打ち・改善点の確認、面接練習、自己分析のサポートをいつでも受けることができます。一人で悩む時間を減らし、完成度を高めるために活用してみてください。
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5. 学習院大学の総合型選抜でよくある質問
Q1. 学習院大学の総合型選抜は併願できますか?
学習院大学の総合型選抜は原則として専願制です。合格した場合は入学が義務付けられるため、他大学の総合型選抜と同時に出願することは認められていません。出願前に必ず募集要項の専願条件を確認してください。
Q2. 学習院大学の総合型選抜では活動実績が必要ですか?
自己推薦書や活動報告書に記載できる活動実績があると有利ですが、すべての学科で必須というわけではありません。部活・生徒会・ボランティア・コンテスト受賞・資格取得・課外研究など、学科の専門性に関連する活動があればアピールできます。特に国際社会科学科では海外経験・国際交流活動、理学部では科学コンテスト・研究活動が評価されやすい傾向があります。活動実績がない場合は、日頃の学習への取り組みや読書・自主研究などを具体的に記述する方法もあります。
Q3. 学習院大学の総合型選抜の過去問は公開されていますか?
小論文・学力試験の過去問は大学公式サイトや入試情報冊子で一部公開されている場合があります。公開されていない場合は、大学の入試広報窓口に問い合わせるか、オープンキャンパスや入試説明会で情報収集することをおすすめします。また、予備校・塾が収集している過去問情報も参考になります。
Q4. 学習院大学の総合型選抜対策はいつから始めるべきですか?
出願期間が9月上旬〜下旬のため、遅くとも高校3年生の春(4〜5月)には対策を開始することが理想です。英語資格が必要な学科(英語英米文化学科・国際社会科学科)は高校2年生のうちに英検・TOEFLを受験しておきましょう。理学部の学力試験対策は高校3年生の夏休みを活用して集中的に進めてください。志望理由書・自己推薦書は6〜7月から書き始め、複数回の改稿を経て完成させることを目指してください。
Q5. 学習院大学の総合型選抜と一般選抜は併願できますか?
学習院大学の総合型選抜は専願制のため、合格・入学手続きを完了した場合は他大学の一般選抜への出願が実質的に制限されます。ただし、総合型選抜で不合格となった場合は学習院大学の一般選抜や他大学の一般選抜に出願することができます。出願前に入学確約の条件を募集要項で必ず確認してください。
6. まとめ
学習院大学の総合型選抜は、法学部・経済学部・文学部・理学部・国際社会科学部の各学科で独自の選考内容が設定されており、一律の対策では対応できません。
志望する学部・学科によって、求められるものが「小論文+面接」なのか「英語試験+英語面接」なのか「学力試験+口頭試問」なのかが大きく異なります。まず志望先の選考内容を正確に把握し、それに合わせた対策計画を立てることが最重要です。
評定平均・英語資格など出願条件の確認は早めに行い、高校2年生のうちから準備を進めることが合格への近道です。志望理由書・自己推薦書は完成度を高めるために時間をかけて取り組んでください。
同じ私立大学の総合型選抜情報として、【2027年度】立教大学の総合型選抜の情報まとめ|出願条件・倍率・選考方法を解説や【2027年度】成蹊大学の総合型選抜の情報まとめ|出願条件・倍率・選考方法を解説も参考にしてみてください。
この記事を書いているのは

水瀬彩香 ❘ 理系受験生向け対策
上智大学理工学部卒。総合型選抜で同学部に合格した自身の経験をもとに、理系受験生の志望理由書・小論文・面接対策を中心にサポート。特に、研究テーマへの関心や将来像を、説得力のある志望理由として整理する指導を得意とする。受験生の表面的な言葉を整えるだけでなく、「なぜその分野を学びたいのか」「どの経験が志望理由につながるのか」を丁寧に掘り下げることを重視。現在は株式会社mugendAIにて、総合型選抜対策AIのコンテンツ作成・監修に携わり、受験生が自分の考えを落ち着いて、かつ魅力的に伝えられるよう支援している。
