
【2027年度】弘前大学の総合型選抜の情報まとめ|出願条件・倍率・選考方法を解説
弘前大学は青森県弘前市に位置する国立大学で、人文社会科学部・教育学部・医学部・理工学部・農学生命科学部・地域社会研究科など多様な学部を擁しています。総合型選抜(AO入試)は学部・学科ごとに選考内容が大きく異なり、学力だけでなく「地域への関心」「研究・学問への意欲」「専門的な実績」を重視する傾向があります。この記事では2027年度入試の情報を学部・学科別にまとめています。
1. 弘前大学の総合型選抜の特徴
特徴①:地域志向・地域貢献への意欲が重視される
弘前大学は青森・東北地域の課題解決に貢献できる人材育成を掲げており、多くの学部で「地域への関心・貢献意欲」がアドミッションポリシーに明記されています。志望理由書や面接では、地域と学びを結びつけた具体的な説明が求められます。
特徴②:学部・学科によって選考内容が大きく異なる
医学部医学科では大学入学共通テストの成績が必須となる一方、人文社会科学部や農学生命科学部では小論文・面接・書類審査が中心となるなど、学部ごとに求められる準備が異なります。志望学部の選考方法を早期に確認することが重要です。
特徴③:現役生・既卒生の条件が学部によって異なる
医学部医学科は現役または1浪までを対象とする傾向がある一方、他の学部では既卒生も出願可能な方式が多く設けられています。出願資格は学科単位で細かく異なるため、必ず各学科の要件を確認してください。
2. 弘前大学の総合型選抜|学部・学科別情報の早見表
学部 | 学科 | 専攻・コース | 選考形式 | 募集人数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
人文社会科学部 | 人文社会科学科 | 人文科学コース | 書類・小論文・面接 | 約5名 | 約2〜3倍 |
人文社会科学部 | 人文社会科学科 | 社会科学コース | 書類・小論文・面接 | 約5名 | 約2〜3倍 |
教育学部 | 学校教育教員養成課程 | ― | 書類・小論文・面接 | 約10名 | 約2〜3倍 |
医学部 | 医学科 | ― | 書類・共通テスト・面接 | 約10名 | 約3〜5倍 |
医学部 | 保健学科 | 看護学専攻 | 書類・小論文・面接 | 約10名 | 約2〜3倍 |
医学部 | 保健学科 | 理学療法学専攻 | 書類・小論文・面接 | 約5名 | 約2〜3倍 |
医学部 | 保健学科 | 作業療法学専攻 | 書類・小論文・面接 | 約5名 | 約2〜3倍 |
医学部 | 保健学科 | 検査技術科学専攻 | 書類・小論文・面接 | 約5名 | 約2〜3倍 |
理工学部 | 理工学科 | 数理科学コース | 書類・口頭試問・面接 | 約3名 | 約2〜3倍 |
理工学部 | 理工学科 | 物理科学コース | 書類・口頭試問・面接 | 約3名 | 約2〜3倍 |
理工学部 | 理工学科 | 地球環境防災学コース | 書類・口頭試問・面接 | 約3名 | 約2〜3倍 |
理工学部 | 理工学科 | 電子情報工学コース | 書類・口頭試問・面接 | 約3名 | 約2〜3倍 |
理工学部 | 理工学科 | 機械科学コース | 書類・口頭試問・面接 | 約3名 | 約2〜3倍 |
理工学部 | 理工学科 | 材料科学コース | 書類・口頭試問・面接 | 約3名 | 約2〜3倍 |
理工学部 | 理工学科 | 知能機械工学コース | 書類・口頭試問・面接 | 約3名 | 約2〜3倍 |
農学生命科学部 | 農学生命科学科 | ― | 書類・小論文・面接 | 約10名 | 約2〜3倍 |
※募集人数・倍率はいずれも過去の傾向に基づく参考値です。2027年度の正式な数値は大学公式の募集要項でご確認ください。
3. 弘前大学の総合型選抜|学部・学科別情報
人文社会科学部
学部概要
人文社会科学部は、人文科学・社会科学の両分野を横断的に学べる学部です。地域社会の課題に関心を持ち、幅広い教養と専門知識を身につけたい学生を求めています。
人文社会科学科(人文科学コース)
募集人数
約5名(参考値)
出願条件
高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者。人文科学(文学・歴史・哲学・言語など)への強い関心と学習意欲を有すること。評定平均に関する条件は設けられていない場合が多いですが、学習成果を示す書類の提出が求められます。
出願書類
志望理由書/調査書/自己推薦書(活動実績・学習成果をまとめたもの)
選考方法
書類審査(一次)→ 小論文・面接(二次)。小論文では人文科学に関するテーマについて論述が求められます。面接では志望動機や学習計画について問われます。
スケジュール
出願期間:9月上旬〜9月中旬/一次結果:10月上旬/二次試験:10月中旬〜下旬/最終合格発表:11月上旬
倍率
約2〜3倍(参考値)
注意点
・人文科学への関心を具体的なエピソードで示せる準備が必要です。
・小論文では読解力と論理的な文章構成力が問われます。
・面接では「弘前大学で学ぶ意義」を地域と結びつけて説明できるようにしましょう。
人文社会科学科(社会科学コース)
募集人数
約5名(参考値)
出願条件
高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者。社会科学(法学・経済・社会学・政治学など)への強い関心と学習意欲を有すること。
出願書類
志望理由書/調査書/自己推薦書(活動実績・学習成果をまとめたもの)
選考方法
書類審査(一次)→ 小論文・面接(二次)。小論文では社会的なテーマや現代の課題について論述が求められます。面接では志望動機・学習計画・社会への問題意識について問われます。
スケジュール
出願期間:9月上旬〜9月中旬/一次結果:10月上旬/二次試験:10月中旬〜下旬/最終合格発表:11月上旬
倍率
約2〜3倍(参考値)
注意点
・社会科学分野への関心を、具体的な社会問題や地域課題と結びつけて語れる準備が必要です。
・小論文では時事的なテーマが出題されることもあります。
・青森・東北地域の社会課題への関心を示せると有利です。
教育学部
学部概要
教育学部は、学校教育の現場で活躍できる教員を養成する学部です。子どもへの関心・教育への情熱を持ち、地域の教育を支える人材を求めています。
学校教育教員養成課程
募集人数
約10名(参考値)
出願条件
高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者。教員を志望する強い意志と、子どもや教育への深い関心を有すること。ボランティア・部活動・地域活動などの実績が評価されることがあります。
出願書類
志望理由書/調査書/自己推薦書(教育・子どもに関わる活動実績を含む)
選考方法
書類審査(一次)→ 小論文・面接(二次)。小論文では教育に関するテーマが出題されます。面接では教員志望の動機・実践的な経験・教育観について問われます。
スケジュール
出願期間:9月上旬〜9月中旬/一次結果:10月上旬/二次試験:10月中旬〜下旬/最終合格発表:11月上旬
倍率
約2〜3倍(参考値)
注意点
・教育実践に関わる活動経験(学習支援ボランティア・部活指導・地域活動など)があると強みになります。
・教育に関する時事問題・教育政策への関心を深めておきましょう。
・「なぜ弘前大学で教員を目指すのか」を地域と結びつけて説明できるようにしましょう。
医学部
学部概要
医学部は医学科と保健学科から構成されます。地域の医療を支える高い使命感と倫理観を持ち、医療・保健分野で活躍できる人材を育成します。
医学科
募集人数
約10名(参考値)
出願条件
高校卒業見込みまたは卒業後1年以内の者(現役・1浪まで)。医師を志望する強い意志と、生命科学・医学への高い関心を有すること。大学入学共通テストの受験が必須。
出願書類
志望理由書/調査書/自己推薦書(医療・科学分野に関わる活動実績を含む)
選考方法
書類審査(一次)→ 大学入学共通テスト(二次)→ 面接(三次)。共通テストでは理科・数学を含む高得点が求められます。面接では医師志望の動機・倫理観・地域医療への意識が問われます。
スケジュール
出願期間:9月上旬〜9月中旬/一次結果:10月上旬/共通テスト:1月中旬/最終合格発表:2月上旬〜中旬
倍率
約3〜5倍(参考値)
注意点
・共通テストで高得点を確保することが合否の大きな鍵となります。理科・数学の十分な学力が必要です。
・面接では「地域医療への貢献意欲」が強く問われます。青森県・東北地域の医療課題を事前に調べておきましょう。
・現役・1浪の出願制限がある点に注意が必要です(2027年度の詳細は公式要項で確認してください)。
保健学科
看護学専攻
募集人数
約10名(参考値)
出願条件
高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者。看護師・保健師を志望する強い意志と、医療・福祉・地域保健への関心を有すること。
出願書類
志望理由書/調査書/自己推薦書(医療・福祉に関わる活動実績を含む)
選考方法
書類審査(一次)→ 小論文・面接(二次)。小論文では医療・看護・福祉に関するテーマが出題されます。面接では志望動機・地域医療への貢献意欲について問われます。
スケジュール
出願期間:9月上旬〜9月中旬/一次結果:10月上旬/二次試験:10月中旬〜下旬/最終合格発表:11月上旬
倍率
約2〜3倍(参考値)
注意点
・病院見学・医療ボランティアなどの実体験があると評価されやすいです。
・小論文では看護・医療倫理に関するテーマへの備えが必要です。
・地域の医療・福祉課題への関心を具体的に示せるようにしましょう。
理学療法学専攻
募集人数
約5名(参考値)
出願条件
高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者。理学療法士を志望する強い意志と、リハビリテーション・医療への関心を有すること。
出願書類
志望理由書/調査書/自己推薦書(医療・福祉・スポーツに関わる活動実績を含む)
選考方法
書類審査(一次)→ 小論文・面接(二次)。小論文では医療・リハビリテーションに関するテーマが出題されます。面接では志望動機・活動実績・地域医療への意識について問われます。
スケジュール
出願期間:9月上旬〜9月中旬/一次結果:10月上旬/二次試験:10月中旬〜下旬/最終合格発表:11月上旬
倍率
約2〜3倍(参考値)
注意点
・スポーツや医療現場での経験があると強みになります。
・理学療法士の社会的役割や地域でのリハビリ医療の現状を事前に調べておきましょう。
・小論文では医療倫理・リハビリに関するテーマへの準備が必要です。
作業療法学専攻
募集人数
約5名(参考値)
出願条件
高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者。作業療法士を志望する強い意志と、リハビリテーション・福祉・医療への関心を有すること。
出願書類
志望理由書/調査書/自己推薦書(医療・福祉に関わる活動実績を含む)
選考方法
書類審査(一次)→ 小論文・面接(二次)。小論文では医療・リハビリ・福祉に関するテーマが出題されます。面接では志望動機・作業療法への理解・地域医療への貢献意欲について問われます。
スケジュール
出願期間:9月上旬〜9月中旬/一次結果:10月上旬/二次試験:10月中旬〜下旬/最終合格発表:11月上旬
倍率
約2〜3倍(参考値)
注意点
・作業療法士の役割と理学療法士との違いを明確に説明できるようにしておきましょう。
・医療・福祉現場でのボランティア経験があると評価されやすいです。
・地域の高齢化・障害者福祉の現状への関心を示せると有利です。
検査技術科学専攻
募集人数
約5名(参考値)
出願条件
高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者。臨床検査技師を志望する強い意志と、生命科学・医療検査への関心を有すること。
出願書類
志望理由書/調査書/自己推薦書(理科・医療に関わる学習実績や活動を含む)
選考方法
書類審査(一次)→ 小論文・面接(二次)。小論文では医療・生命科学に関するテーマが出題されます。面接では志望動機・検査技術への関心・理科への学習意欲について問われます。
スケジュール
出願期間:9月上旬〜9月中旬/一次結果:10月上旬/二次試験:10月中旬〜下旬/最終合格発表:11月上旬
倍率
約2〜3倍(参考値)
注意点
・生命科学・化学・生物への学習意欲を具体的なエピソードで示せる準備が必要です。
・臨床検査技師の役割・業務内容を事前に調べておきましょう。
・小論文では医療技術や生命倫理に関するテーマへの準備が必要です。
理工学部
学部概要
理工学部は理工学科の下に複数のコースを設けており、数学・物理・地球科学・情報・工学・材料など幅広い理工系分野を学べます。科学技術への強い関心と探究心を持つ学生を求めています。
理工学科
数理科学コース
募集人数
約3名(参考値)
出願条件
高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者。数学への強い関心と高い学習意欲を有すること。数学・理科の高校での学習成果が問われます。
出願書類
志望理由書/調査書/自己推薦書(数学・理科に関わる学習・活動実績を含む)
選考方法
書類審査(一次)→ 口頭試問・面接(二次)。口頭試問では数学の基礎的な問題について口頭で解答が求められます。面接では志望動機・数学への関心・学習計画について問われます。
スケジュール
出願期間:9月上旬〜9月中旬/一次結果:10月上旬/二次試験:10月中旬〜下旬/最終合格発表:11月上旬
倍率
約2〜3倍(参考値)
注意点
・口頭試問では高校数学の内容(微積分・数列・ベクトルなど)をしっかり復習しておきましょう。
・数学への探究心を具体的なエピソード(数学オリンピック・自主学習・研究など)で示せると有利です。
・募集人数が少ないため、倍率が高くなる場合があります。
物理科学コース
募集人数
約3名(参考値)
出願条件
高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者。物理学への強い関心と高い学習意欲を有すること。
出願書類
志望理由書/調査書/自己推薦書(物理・理科に関わる学習・活動実績を含む)
選考方法
書類審査(一次)→ 口頭試問・面接(二次)。口頭試問では物理の基礎的な問題について口頭で解答が求められます。
スケジュール
出願期間:9月上旬〜9月中旬/一次結果:10月上旬/二次試験:10月中旬〜下旬/最終合格発表:11月上旬
倍率
約2〜3倍(参考値)
注意点
・口頭試問では高校物理(力学・電磁気・波動など)の基礎をしっかり固めておきましょう。
・物理への探究心を示す具体的なエピソードを準備しましょう。
・募集人数が少ないため、早期からの対策が重要です。
地球環境防災学コース
募集人数
約3名(参考値)
出願条件
高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者。地球科学・環境・防災への強い関心と学習意欲を有すること。
出願書類
志望理由書/調査書/自己推薦書(地球科学・環境・防災に関わる学習・活動実績を含む)
選考方法
書類審査(一次)→ 口頭試問・面接(二次)。口頭試問では地球科学・物理・化学の基礎的な内容について問われます。面接では志望動機・地域の防災・環境問題への関心について問われます。
スケジュール
出願期間:9月上旬〜9月中旬/一次結果:10月上旬/二次試験:10月中旬〜下旬/最終合格発表:11月上旬
倍率
約2〜3倍(参考値)
注意点
・青森・東北地域の自然災害・環境問題への関心を示せると有利です。
・地球科学(地質・気象・海洋など)の基礎知識を整理しておきましょう。
・防災ボランティアや環境活動の実績があれば積極的にアピールしましょう。
電子情報工学コース
募集人数
約3名(参考値)
出願条件
高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者。電子工学・情報工学への強い関心と学習意欲を有すること。
出願書類
志望理由書/調査書/自己推薦書(情報・電子・プログラミングに関わる学習・活動実績を含む)
選考方法
書類審査(一次)→ 口頭試問・面接(二次)。口頭試問では数学・物理・情報の基礎的な内容について問われます。面接では志望動機・情報技術への関心・将来のビジョンについて問われます。
スケジュール
出願期間:9月上旬〜9月中旬/一次結果:10月上旬/二次試験:10月中旬〜下旬/最終合格発表:11月上旬
倍率
約2〜3倍(参考値)
注意点
・プログラミング・電子工作・情報技術に関わる実績(コンテスト参加・自主制作など)があると強みになります。
・口頭試問では数学・物理の基礎をしっかり復習しておきましょう。
・情報社会の課題や技術の活用について自分の考えを整理しておきましょう。
機械科学コース
募集人数
約3名(参考値)
出願条件
高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者。機械工学・ものづくりへの強い関心と学習意欲を有すること。
出願書類
志望理由書/調査書/自己推薦書(ものづくり・機械・物理に関わる学習・活動実績を含む)
選考方法
書類審査(一次)→ 口頭試問・面接(二次)。口頭試問では数学・物理の基礎的な内容について問われます。面接では志望動機・ものづくりへの関心・将来のビジョンについて問われます。
スケジュール
出願期間:9月上旬〜9月中旬/一次結果:10月上旬/二次試験:10月中旬〜下旬/最終合格発表:11月上旬
倍率
約2〜3倍(参考値)
注意点
・ものづくりコンテスト・ロボット製作・工作活動などの実績があると有利です。
・口頭試問では力学・熱力学などの物理の基礎を重点的に復習しましょう。
・機械工学が社会や地域でどのように役立つかを具体的に説明できるようにしましょう。
材料科学コース
募集人数
約3名(参考値)
出願条件
高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者。材料科学・化学・物理への強い関心と学習意欲を有すること。
出願書類
志望理由書/調査書/自己推薦書(化学・物理・材料に関わる学習・活動実績を含む)
選考方法
書類審査(一次)→ 口頭試問・面接(二次)。口頭試問では化学・物理の基礎的な内容について問われます。面接では志望動機・材料科学への関心・学習計画について問われます。
スケジュール
出願期間:9月上旬〜9月中旬/一次結果:10月上旬/二次試験:10月中旬〜下旬/最終合格発表:11月上旬
倍率
約2〜3倍(参考値)
注意点
・化学・物理の基礎(原子・分子・結晶構造など)をしっかり復習しておきましょう。
・材料科学の社会的意義(新素材・環境材料・医療材料など)について自分の考えを整理しておきましょう。
・化学実験や科学コンテストへの参加実績があると強みになります。
知能機械工学コース
募集人数
約3名(参考値)
出願条件
高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者。ロボット工学・人工知能・機械工学への強い関心と学習意欲を有すること。
出願書類
志望理由書/調査書/自己推薦書(ロボット・AI・プログラミングに関わる学習・活動実績を含む)
選考方法
書類審査(一次)→ 口頭試問・面接(二次)。口頭試問では数学・物理・情報の基礎的な内容について問われます。面接では志望動機・AI・ロボット技術への関心・将来のビジョンについて問われます。
スケジュール
出願期間:9月上旬〜9月中旬/一次結果:10月上旬/二次試験:10月中旬〜下旬/最終合格発表:11月上旬
倍率
約2〜3倍(参考値)
注意点
・ロボットコンテスト・プログラミングコンテストなどの実績があると特に有利です。
・AI・ロボット技術の社会への応用や倫理的課題についても自分の考えを整理しておきましょう。
・数学・物理の基礎をしっかり固めた上で口頭試問に臨みましょう。
農学生命科学部
学部概要
農学生命科学部は、農業・食品・生命科学・環境などの分野を学び、地域農業や食産業の発展に貢献できる人材を育成します。青森・東北地域の農業・食文化への関心を持つ学生を求めています。
農学生命科学科
募集人数
約10名(参考値)
出願条件
高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者。農業・食品・生命科学・環境への強い関心と学習意欲を有すること。農業・食に関わる活動実績があれば評価されます。
出願書類
志望理由書/調査書/自己推薦書(農業・食品・生命科学に関わる活動実績を含む)
選考方法
書類審査(一次)→ 小論文・面接(二次)。小論文では農業・食品・環境・生命科学に関するテーマが出題されます。面接では志望動機・農業や食への関心・地域への貢献意欲について問われます。
スケジュール
出願期間:9月上旬〜9月中旬/一次結果:10月上旬/二次試験:10月中旬〜下旬/最終合格発表:11月上旬
倍率
約2〜3倍(参考値)
注意点
・青森県のりんご農業・食品産業・農業の課題など地域の農業事情を事前に調べておくと面接で有利です。
・農業体験・食品関連の活動実績があれば積極的にアピールしましょう。
・小論文では農業・食・環境・生命倫理に関するテーマへの準備が必要です。
4. 弘前大学の総合型選抜の対策方法
総合型選抜に共通する対策
弘前大学の総合型選抜では、どの学部・学科においても「なぜ弘前大学なのか」「学部・学科で何を学びたいのか」「卒業後どのように社会・地域に貢献したいのか」を明確に言語化することが不可欠です。志望理由書・自己推薦書では、自分の学習経験・活動実績と志望学部の学問を具体的に結びつけて書くことが求められます。また、面接では志望動機・学習計画・地域貢献への意識について深掘りされるため、事前に自己分析を徹底し、想定質問への回答を繰り返し練習することが重要です。
弘前大学だからこそ必要な対策
・地域理解を深める:弘前大学は青森・東北地域の課題解決に力を入れており、面接・小論文で「地域への関心」が問われます。青森県の農業・医療・環境・産業の現状を事前に調べ、自分の志望分野と結びつけた考えを整理しておきましょう。
・学部別の専門試験・口頭試問への対策:理工学部では口頭試問で数学・物理・化学などの高校理科・数学の知識が問われます。単に暗記するだけでなく、「なぜそうなるのか」を説明できるレベルまで理解を深めておく必要があります。
・医学部医学科は共通テスト対策を並行して進める:医学科の総合型選抜では共通テストの成績が選考に使われるため、一般選抜と同等レベルの共通テスト対策が必要です。総合型選抜の書類・面接対策と並行して、理科・数学の学力を高めておきましょう。
・小論文の専門的なテーマへの準備:人文社会科学部・教育学部・農学生命科学部・医学部保健学科では小論文が課されます。各分野の時事的な課題(医療倫理・農業問題・教育政策・環境問題など)について自分の意見を論理的にまとめる練習を繰り返しましょう。
総合型選抜対策AI「アオマル」
弘前大学の総合型選抜は学部・学科ごとに選考内容が大きく異なり、志望理由書・自己推薦書・小論文・面接のすべてで「地域との結びつき」と「専門分野への深い関心」が問われます。これらを一人でゼロから準備するのは、どの点を改善すればよいか分からず行き詰まりやすいものです。総合型選抜対策AI「アオマル」なら、自己分析・志望理由書の壁打ち・面接練習・小論文の改善点の確認など、あなたの準備を幅広くサポートします。
▶ 総合型選抜対策AI「アオマル」を詳しく見る
▶ アオマルで総合型選抜対策を無料で試してみる
なお、弘前大学の募集要項でAIを活用した提出書類の作成に関する規定がある場合は、必ず公式要項を確認してください。アオマルは自己分析・壁打ち・練習・改善点の確認など、募集要項に反しない形での活用をおすすめします。
また、東北地方の国立大学の総合型選抜について比較検討したい方は、【2027年度】東北大学の総合型選抜の情報まとめ|出願条件・倍率・選考方法を解説もあわせてご参照ください。
5. 弘前大学の総合型選抜でよくある質問
Q1. 弘前大学の総合型選抜は併願できますか?
弘前大学の総合型選抜は、多くの学部・学科で他大学との併願が可能です。ただし、学科によっては「第一志望であること」や「入学確約書の提出」を求める場合があります。また、医学部医学科は専願条件が設けられている可能性があります。2027年度の詳細な専願・併願条件は、大学公式の募集要項で必ず確認してください。
Q2. 弘前大学の総合型選抜では活動実績が必要ですか?
学部・学科によって異なります。教育学部では教育・子どもに関わるボランティア活動、農学生命科学部では農業・食品に関わる活動、理工学部では数学・理科・情報に関わるコンテストや研究活動が評価されます。一方、活動実績がなくても、学習への意欲・志望動機・小論文・口頭試問の出来で評価される学科もあります。自分の志望学科の選考内容をよく確認した上で準備しましょう。
Q3. 弘前大学の総合型選抜の過去問は公開されていますか?
弘前大学では、過去の入試問題や出題テーマの一部を大学公式サイトや入試情報ページで公開している場合があります。また、オープンキャンパス・入試説明会で過去の選考内容について説明が行われることもあります。詳細は弘前大学入試課に直接問い合わせるか、公式サイトのアドミッション情報ページを確認してください。
Q4. 弘前大学の総合型選抜対策はいつから始めるべきですか?
出願期間が9月上旬〜中旬であることを踏まえると、高校3年生の4月〜5月には対策を開始するのが理想的です。志望理由書・自己推薦書の作成には時間がかかるため、早い段階から自己分析と下書きを始めましょう。理工学部の口頭試問対策は高校の学習と並行して進め、医学部医学科を志望する場合は共通テスト対策も同時並行で進める必要があります。小論文対策は夏休みを活用して集中的に取り組むことをおすすめします。
Q5. 弘前大学の総合型選抜と一般選抜は併願できますか?
総合型選抜で合格した場合、弘前大学への入学が原則として義務付けられる(入学確約が求められる)学科があります。その場合、同年度の一般選抜への出願ができなくなる可能性があります。一方、一次選考で不合格となった場合は、一般選抜への切り替えが可能です。他大学の一般選抜との併願については、学科ごとの条件を公式要項で確認してください。
6. まとめ
弘前大学の総合型選抜は、人文社会科学部・教育学部・医学部・理工学部・農学生命科学部と幅広い学部で実施されており、学部・学科ごとに選考内容が大きく異なります。共通して重視されるのは「地域への関心と貢献意欲」「志望分野への学習意欲」「具体的な経験や実績」の3点です。
志望学部・学科によって、小論文・口頭試問・共通テストのいずれが必要かが異なるため、まず自分の志望学科の選考方法を確認し、必要な対策を早期から計画的に進めることが合格への近道です。
志望理由書・自己推薦書・小論文・面接のすべてで「なぜ弘前大学なのか」を地域と学問の両面から説明できるよう、自己分析と準備を丁重に重ねていきましょう。
この記事を書いているのは

水瀬彩香 ❘ 理系受験生向け対策
上智大学理工学部卒。総合型選抜で同学部に合格した自身の経験をもとに、理系受験生の志望理由書・小論文・面接対策を中心にサポート。特に、研究テーマへの関心や将来像を、説得力のある志望理由として整理する指導を得意とする。受験生の表面的な言葉を整えるだけでなく、「なぜその分野を学びたいのか」「どの経験が志望理由につながるのか」を丁寧に掘り下げることを重視。現在は株式会社mugendAIにて、総合型選抜対策AIのコンテンツ作成・監修に携わり、受験生が自分の考えを落ち着いて、かつ魅力的に伝えられるよう支援している。
