
【2027年度】神戸大学の総合型選抜の情報まとめ|出願条件・倍率・選考方法を解説
神戸大学の総合型選抜(AO入試)を検討している高校生に向けて、2027年度の最新情報を学部・学科別にまとめました。出願条件・選考方法・スケジュール・倍率の参考値まで、必要な情報を一冊にまとめています。
1. 神戸大学の総合型選抜の特徴
特徴①:学部ごとに選抜方式・選考内容が大きく異なる
神戸大学の総合型選抜は、実施する学部と実施しない学部が混在しており、学部・学科によって小論文・口頭試問・プレゼンテーション・学力試験・共通テストの要否など選考内容が大きく異なります。志望学部の選考内容を早期に確認することが不可欠です。
特徴②:共通テストを課す学部が多い
神戸大学の総合型選抜では、多くの学部が共通テストの受験を出願条件または選考の一部として課します。一般選抜と並行して共通テストの対策が必要になるため、学力面での準備が欠かせません。
特徴③:高い学習意欲・研究への関心が重視される
各学部のアドミッションポリシーでは、学問に対する強い関心・主体的な学習姿勢・入学後の明確な学習目標が強調されています。活動実績よりも「なぜ神戸大学のこの学部で学ぶのか」という学問的動機の深さが問われる傾向があります。
2. 神戸大学の総合型選抜|学部・学科別情報の早見表
学部 | 学科 | 専攻・コース | 選考形式 | 募集人数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
法学部 | 法律学科 | ― | 書類・小論文・面接・共通テスト | 約10名 | 約3〜4倍 |
経済学部 | 経済学科 | ― | 書類・小論文・面接・共通テスト | 約10名 | 約3〜5倍 |
経営学部 | 経営学科 | ― | 書類・小論文・面接・共通テスト | 約10名 | 約3〜5倍 |
文学部 | 人文学科 | ― | 書類・小論文・口頭試問・共通テスト | 約10名 | 約3〜4倍 |
国際人間科学部 | グローバル文化学科 | ― | 書類・小論文・面接・共通テスト | 約10名 | 約3〜5倍 |
国際人間科学部 | 発達コミュニティ学科 | ― | 書類・小論文・面接・共通テスト | 約5名 | 約3〜4倍 |
国際人間科学部 | 環境共生学科 | ― | 書類・小論文・面接・共通テスト | 約5名 | 約3〜4倍 |
国際人間科学部 | 子ども教育学科 | ― | 書類・小論文・面接・共通テスト | 約5名 | 約3〜4倍 |
理学部 | 理学科 | ― | 書類・口頭試問(数学・理科)・面接・共通テスト | 約10名 | 約2〜4倍 |
工学部 | 建築学科 | ― | 書類・小論文・面接・共通テスト | 約5名 | 約2〜4倍 |
農学部 | 食料環境システム学科 | ― | 書類・小論文・面接・共通テスト | 約5名 | 約2〜4倍 |
農学部 | 資源生命科学科 | ― | 書類・小論文・面接・共通テスト | 約5名 | 約2〜4倍 |
農学部 | 生命機能科学科 | ― | 書類・小論文・面接・共通テスト | 約5名 | 約2〜4倍 |
海事科学部 | グローバル輸送科学科 | ― | 書類・小論文・面接・共通テスト | 約5名 | 約2〜3倍 |
※募集人数・倍率は過去年度の傾向に基づく参考値です。2027年度の確定値は神戸大学公式サイトの募集要項でご確認ください。医学部・保健学部・工学部(一部学科)等、総合型選抜を実施しない学部・学科もあります。
3. 神戸大学の総合型選抜|学部・学科別情報
法学部
法律学科
学部概要
法学部は、法律・政治に関する専門知識を体系的に学び、社会の課題を法的な視点から解決できる人材を育成します。
アドミッションポリシー
法学・政治学への強い関心を持ち、論理的思考力と表現力を備え、社会問題に対して主体的に取り組む意欲のある学生を求めています。
募集人数
約10名(参考値)
出願条件
- 高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者(現役・1浪まで)
- 法学・政治学分野への強い関心と学習意欲
- 共通テスト受験が必須(出願後に受験し、成績を提出)
- 評定平均に関する条件は学部公式要項で確認が必要
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書(学習歴・活動歴等)
- 共通テスト成績(出願後提出)
選考方法
- 一次選考:書類審査
- 二次選考:小論文(法学・政治学に関連するテーマ)、面接(口頭試問を含む)
- 共通テストの成績を総合判定に使用
スケジュール
- 出願期間:9月中旬〜9月下旬
- 一次結果発表:10月中旬
- 二次試験(小論文・面接):11月上旬
- 共通テスト:1月中旬
- 最終合格発表:2月上旬〜中旬
倍率
約3〜4倍(参考値)
注意点
- 共通テストの成績が最終合否に影響するため、一般選抜と並行した学力対策が必要です。
- 志望理由書では「なぜ法学なのか」「なぜ神戸大学なのか」を具体的に述べることが求められます。
- 二次選考の小論文は法的・政治的なテーマへの理解が前提となります。
経済学部
経済学科
学部概要
経済学部は、理論・実証・政策の三つの柱から経済現象を分析し、社会の経済問題を解決できる人材を育てます。
アドミッションポリシー
経済学の理論的・数量的手法に関心を持ち、数学・統計への適性を持つ学生を歓迎します。社会の経済的課題に対して主体的に考え、国際的な視野を持つ人材を求めています。
募集人数
約10名(参考値)
出願条件
- 高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者
- 数学・経済学への強い関心
- 共通テスト受験が必須
- 数学を含む学習成績が重視される傾向あり
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書
- 共通テスト成績(出願後提出)
選考方法
- 一次選考:書類審査
- 二次選考:小論文(経済・社会に関するテーマ)、面接(学習への意欲・理解度を問う口頭試問を含む)
- 共通テストの成績を総合判定に使用
スケジュール
- 出願期間:9月中旬〜9月下旬
- 一次結果発表:10月中旬
- 二次試験(小論文・面接):11月上旬
- 共通テスト:1月中旬
- 最終合格発表:2月上旬〜中旬
倍率
約3〜5倍(参考値)
注意点
- 経済学では数学の素養が重視されるため、数学の基礎力を高めておくことが重要です。
- 小論文では経済的な思考力・論理性が問われます。
- 共通テストの数学・英語の成績が最終評価に影響します。
経営学部
経営学科
学部概要
経営学部は、企業経営・会計・マーケティング・ファイナンスなどを幅広く学び、実践的な経営能力を持つ人材を育成します。
アドミッションポリシー
経営学・会計学・商学に強い関心を持ち、論理的思考力と主体的な学習姿勢を備えた学生を求めています。国際的なビジネス環境への関心も重視されます。
募集人数
約10名(参考値)
出願条件
- 高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者
- 経営学・商学・会計学への強い関心
- 共通テスト受験が必須
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書
- 共通テスト成績(出願後提出)
選考方法
- 一次選考:書類審査
- 二次選考:小論文(経営・ビジネス・社会課題に関するテーマ)、面接(学習意欲・経営への関心を問う)
- 共通テストの成績を総合判定に使用
スケジュール
- 出願期間:9月中旬〜9月下旬
- 一次結果発表:10月中旬
- 二次試験(小論文・面接):11月上旬
- 共通テスト:1月中旬
- 最終合格発表:2月上旬〜中旬
倍率
約3〜5倍(参考値)
注意点
- 経営学への関心を具体的な経験・社会課題と結びつけて志望理由書に書くことが効果的です。
- 小論文では社会・ビジネスに関する幅広い読書・知識が役立ちます。
- 共通テストの成績が最終合否に影響するため、学力対策を並行して進めてください。
文学部
人文学科
学部概要
文学部人文学科は、哲学・歴史学・文学・言語学・芸術学など多様な人文学の分野を横断的に学ぶ学科です。
アドミッションポリシー
人文学の諸分野に強い関心を持ち、文献を読み解く力と論理的・批判的思考力を備えた学生を求めています。自ら問いを立て、深く探求する姿勢が重視されます。
募集人数
約10名(参考値)
出願条件
- 高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者
- 人文学の特定分野への深い関心
- 共通テスト受験が必須
出願書類
- 調査書
- 志望理由書(志望する専門分野・研究テーマを明記)
- 自己推薦書・学習歴等
- 共通テスト成績(出願後提出)
選考方法
- 一次選考:書類審査
- 二次選考:小論文(人文学に関するテーマ)、口頭試問(志望分野に関する学習内容・研究への関心を問う)
- 共通テストの成績を総合判定に使用
スケジュール
- 出願期間:9月中旬〜9月下旬
- 一次結果発表:10月中旬
- 二次試験(小論文・口頭試問):11月上旬
- 共通テスト:1月中旬
- 最終合格発表:2月上旬〜中旬
倍率
約3〜4倍(参考値)
注意点
- 志望する専門分野(哲学・歴史・文学・言語学等)を明確に絞り、その分野への関心・学習歴を具体的に示すことが重要です。
- 口頭試問では、志望分野に関する書籍・研究について聞かれることがあります。
- 共通テストでは国語・外国語の成績が特に重視される傾向があります。
国際人間科学部
グローバル文化学科
学科概要
グローバル文化学科は、異文化理解・国際関係・語学を軸に、グローバルな視野を持つ人材を育成します。
アドミッションポリシー
異文化・国際問題への高い関心と、英語をはじめとする外国語の学習意欲を持ち、多様な文化を尊重できる学生を求めています。
募集人数
約10名(参考値)
出願条件
- 高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者
- 英語資格(英検・TOEFLなど)の取得が評価される(必須ではない場合あり、公式要項で確認)
- 国際的な活動経験・語学学習への積極性
- 共通テスト受験が必須
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書・活動報告書
- 英語資格証明書(保有者のみ)
- 共通テスト成績(出願後提出)
選考方法
- 一次選考:書類審査
- 二次選考:小論文(国際・文化・社会に関するテーマ)、面接(英語での質疑応答を含む場合あり)
- 共通テストの成績を総合判定に使用
スケジュール
- 出願期間:9月中旬〜9月下旬
- 一次結果発表:10月中旬
- 二次試験(小論文・面接):11月上旬
- 共通テスト:1月中旬
- 最終合格発表:2月上旬〜中旬
倍率
約3〜5倍(参考値)
注意点
- 英語力・国際経験をアピールできる書類を充実させることが重要です。
- 面接では英語での質疑応答が含まれる可能性があるため、英語での自己表現力を磨いておきましょう。
- 共通テストの英語成績が最終評価に大きく影響します。
発達コミュニティ学科
学科概要
発達コミュニティ学科は、人間の発達・心理・福祉・コミュニティに関する学問を総合的に学びます。
アドミッションポリシー
人間の発達や地域コミュニティへの関心を持ち、心理学・社会学・教育学などの学問を通じて社会に貢献する意欲のある学生を求めています。
募集人数
約5名(参考値)
出願条件
- 高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者
- 人間発達・福祉・コミュニティに関する学問への関心
- 共通テスト受験が必須
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書・活動報告書
- 共通テスト成績(出願後提出)
選考方法
- 一次選考:書類審査
- 二次選考:小論文(人間・社会・発達に関するテーマ)、面接
- 共通テストの成績を総合判定に使用
スケジュール
- 出願期間:9月中旬〜9月下旬
- 一次結果発表:10月中旬
- 二次試験(小論文・面接):11月上旬
- 共通テスト:1月中旬
- 最終合格発表:2月上旬〜中旬
倍率
約3〜4倍(参考値)
注意点
- ボランティア・地域活動・福祉分野での経験がある場合は積極的に書類でアピールしましょう。
- 「なぜ発達コミュニティ学を学びたいか」という動機を具体的なエピソードで示すことが重要です。
- 募集人数が少ないため、競争率が高くなる年もあります。
環境共生学科
学科概要
環境共生学科は、環境問題・生態系・持続可能な社会の実現に向けた学問を、理系・文系の枠を超えて学びます。
アドミッションポリシー
環境問題・生態系・持続可能な社会への関心を持ち、自然科学と社会科学の両面から課題に取り組む意欲のある学生を求めています。
募集人数
約5名(参考値)
出願条件
- 高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者
- 環境・生態・持続可能性に関する学問への関心
- 共通テスト受験が必須
- 理科の履修状況が考慮される場合あり
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書・活動報告書
- 共通テスト成績(出願後提出)
選考方法
- 一次選考:書類審査
- 二次選考:小論文(環境・自然・社会に関するテーマ)、面接
- 共通テストの成績を総合判定に使用
スケジュール
- 出願期間:9月中旬〜9月下旬
- 一次結果発表:10月中旬
- 二次試験(小論文・面接):11月上旬
- 共通テスト:1月中旬
- 最終合格発表:2月上旬〜中旬
倍率
約3〜4倍(参考値)
注意点
- 環境問題に関する自分なりの考え・関心の背景を具体的に書くことが求められます。
- 理系・文系の両方の視点が求められるため、幅広い学習が有利に働きます。
- 募集人数が少ないため、書類の完成度が合否を左右します。
子ども教育学科
学科概要
子ども教育学科は、子どもの発達・保育・教育に関する理論と実践を学び、教育・保育の専門家を育成します。
アドミッションポリシー
子どもの発達・教育・保育に強い関心を持ち、教育の現場で主体的に貢献しようとする意欲のある学生を求めています。
募集人数
約5名(参考値)
出願条件
- 高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者
- 子どもの教育・保育・発達への強い関心
- 共通テスト受験が必須
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書・活動報告書
- 共通テスト成績(出願後提出)
選考方法
- 一次選考:書類審査
- 二次選考:小論文(教育・子ども・社会に関するテーマ)、面接
- 共通テストの成績を総合判定に使用
スケジュール
- 出願期間:9月中旬〜9月下旬
- 一次結果発表:10月中旬
- 二次試験(小論文・面接):11月上旬
- 共通テスト:1月中旬
- 最終合格発表:2月上旬〜中旬
倍率
約3〜4倍(参考値)
注意点
- 子どもに関わった実体験(ボランティア・塾講師・部活動での後輩指導等)があれば積極的に書類でアピールしましょう。
- 教育・保育に関する社会的な問題への関心・意見を整理しておくことが面接対策として有効です。
- 募集人数が少ないため、書類選考の通過が重要なポイントです。
理学部
理学科
学部概要
理学部理学科は、数学・物理学・化学・生物学・地球惑星科学の各分野を専門的に学び、自然科学の探究者を育成します。
アドミッションポリシー
自然科学の諸分野に対する強い知的好奇心と、数学・理科の基礎学力を持ち、研究者・科学者を志す学生を求めています。
募集人数
約10名(参考値)
出願条件
- 高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者
- 数学・理科(物理・化学・生物・地学等)への強い関心と学力
- 共通テスト受験が必須
- 数学・理科の履修状況が重視される
出願書類
- 調査書
- 志望理由書(志望する専門分野・研究テーマを明記)
- 自己推薦書・学習歴・研究活動報告
- 共通テスト成績(出願後提出)
選考方法
- 一次選考:書類審査
- 二次選考:口頭試問(数学・志望分野の理科に関する学力を問う)、面接(研究への関心・学習意欲を問う)
- 共通テストの成績を総合判定に使用
スケジュール
- 出願期間:9月中旬〜9月下旬
- 一次結果発表:10月中旬
- 二次試験(口頭試問・面接):11月上旬
- 共通テスト:1月中旬
- 最終合格発表:2月上旬〜中旬
倍率
約2〜4倍(参考値)
注意点
- 口頭試問では高校数学・理科の応用的な問題が出題される可能性があります。学力面の準備が必須です。
- 志望する専門分野(数学・物理・化学・生物・地球科学)を明確にし、その分野への関心を具体的に示してください。
- 研究活動・科学オリンピック・自由研究等の実績がある場合は積極的にアピールしましょう。
工学部
建築学科
学部概要
工学部建築学科は、建築の設計・構造・環境・都市計画を学び、社会の空間環境を創造する専門家を育成します。
アドミッションポリシー
建築・都市・空間への強い関心と、デザイン・工学の両面から問題に取り組む意欲のある学生を求めています。
募集人数
約5名(参考値)
出願条件
- 高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者
- 建築・デザイン・都市計画への強い関心
- 共通テスト受験が必須
- 数学・理科(物理)の学習が重視される
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書・活動報告書(作品・デザイン実績等があれば添付可能な場合あり)
- 共通テスト成績(出願後提出)
選考方法
- 一次選考:書類審査
- 二次選考:小論文(建築・空間・社会に関するテーマ)、面接(建築への関心・学習歴を問う)
- 共通テストの成績を総合判定に使用
スケジュール
- 出願期間:9月中旬〜9月下旬
- 一次結果発表:10月中旬
- 二次試験(小論文・面接):11月上旬
- 共通テスト:1月中旬
- 最終合格発表:2月上旬〜中旬
倍率
約2〜4倍(参考値)
注意点
- 建築物・都市空間への具体的な関心(見学経験・設計経験・建築書籍の読書等)を書類・面接でアピールしましょう。
- 数学・物理の学力が共通テストで問われるため、理系科目の対策が不可欠です。
- 工学部の中でも総合型選抜実施学科は限られているため、公式要項で最新情報を確認してください。
農学部
食料環境システム学科
学科概要
食料環境システム学科は、食料生産・農業経済・農村環境・フードシステムを総合的に学びます。
アドミッションポリシー
食料問題・農業・農村環境への関心を持ち、社会科学と自然科学を組み合わせて課題に取り組む意欲のある学生を求めています。
募集人数
約5名(参考値)
出願条件
- 高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者
- 食料・農業・環境問題への強い関心
- 共通テスト受験が必須
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書・活動報告書
- 共通テスト成績(出願後提出)
選考方法
- 一次選考:書類審査
- 二次選考:小論文(食料・農業・環境・社会に関するテーマ)、面接
- 共通テストの成績を総合判定に使用
スケジュール
- 出願期間:9月中旬〜9月下旬
- 一次結果発表:10月中旬
- 二次試験(小論文・面接):11月上旬
- 共通テスト:1月中旬
- 最終合格発表:2月上旬〜中旬
倍率
約2〜4倍(参考値)
注意点
- 農業・食料・環境に関する社会問題への自分なりの考えを整理しておくことが面接対策として有効です。
- 農業体験・フードロス活動・環境ボランティア等の経験があれば積極的にアピールしましょう。
- 文系・理系どちらの背景でも入学できる学科ですが、公式要項で科目条件を確認してください。
資源生命科学科
学科概要
資源生命科学科は、植物・動物・微生物などの生物資源を活用した農業・食品・バイオテクノロジーを学びます。
アドミッションポリシー
生命科学・バイオテクノロジー・農業生産への関心を持ち、生物・化学の基礎学力を備えた学生を求めています。
募集人数
約5名(参考値)
出願条件
- 高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者
- 生命科学・農業・バイオテクノロジーへの強い関心
- 共通テスト受験が必須
- 生物・化学の履修が重視される
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書・活動報告書
- 共通テスト成績(出願後提出)
選考方法
- 一次選考:書類審査
- 二次選考:小論文(生命科学・農学・生物に関するテーマ)、面接
- 共通テストの成績を総合判定に使用
スケジュール
- 出願期間:9月中旬〜9月下旬
- 一次結果発表:10月中旬
- 二次試験(小論文・面接):11月上旬
- 共通テスト:1月中旬
- 最終合格発表:2月上旬〜中旬
倍率
約2〜4倍(参考値)
注意点
- 生物・化学の基礎学力が口頭試問・面接で確認される場合があります。
- 生命科学・農学に関する書籍・ニュースへの関心を深めておくと面接で役立ちます。
- 共通テストの理科科目の成績が重視される傾向があります。
生命機能科学科
学科概要
生命機能科学科は、生命現象のメカニズムを分子・細胞レベルで解明する先端生命科学を学びます。
アドミッションポリシー
生命科学・分子生物学・生化学への強い知的好奇心と、理科・数学の基礎学力を持ち、研究者を志す学生を求めています。
募集人数
約5名(参考値)
出願条件
- 高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者
- 生命科学・分子生物学・生化学への強い関心
- 共通テスト受験が必須
- 生物・化学の履修が重視される
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書・活動報告書
- 共通テスト成績(出願後提出)
選考方法
- 一次選考:書類審査
- 二次選考:小論文(生命科学・生物・化学に関するテーマ)、面接
- 共通テストの成績を総合判定に使用
スケジュール
- 出願期間:9月中旬〜9月下旬
- 一次結果発表:10月中旬
- 二次試験(小論文・面接):11月上旬
- 共通テスト:1月中旬
- 最終合格発表:2月上旬〜中旬
倍率
約2〜4倍(参考値)
注意点
- 先端生命科学への関心を具体的な研究テーマ・読書経験と結びつけて志望理由書に書きましょう。
- 面接では研究への関心・将来のビジョンが詳しく問われる傾向があります。
- 共通テストの理科(生物・化学)の成績が最終評価に影響します。
海事科学部
グローバル輸送科学科
学部概要
海事科学部グローバル輸送科学科は、海運・物流・船舶・港湾・国際交通を科学的に学び、グローバルな輸送システムを支える人材を育成します。
アドミッションポリシー
海運・物流・国際交通への関心を持ち、理工学的な素養と国際的な視野を兼ね備えた学生を求めています。
募集人数
約5名(参考値)
出願条件
- 高校卒業見込みまたは卒業後2年以内の者
- 海運・物流・国際交通・海洋への強い関心
- 共通テスト受験が必須
- 数学・理科・英語の学習が重視される
出願書類
- 調査書
- 志望理由書
- 自己推薦書・活動報告書
- 共通テスト成績(出願後提出)
選考方法
- 一次選考:書類審査
- 二次選考:小論文(海運・物流・国際交通・環境に関するテーマ)、面接
- 共通テストの成績を総合判定に使用
スケジュール
- 出願期間:9月中旬〜9月下旬
- 一次結果発表:10月中旬
- 二次試験(小論文・面接):11月上旬
- 共通テスト:1月中旬
- 最終合格発表:2月上旬〜中旬
倍率
約2〜3倍(参考値)
注意点
- 海事科学部は神戸大学の中でも特色ある学部です。海運・港湾・物流への具体的な関心を書類・面接でアピールしましょう。
- 数学・理科・英語の共通テスト成績が最終評価に影響します。
- 海事・物流分野に関するニュース・社会動向を日頃からチェックしておくと面接対策になります。
4. 神戸大学の総合型選抜の対策方法
総合型選抜に共通する対策
神戸大学の総合型選抜では、まず「なぜ神戸大学のこの学部・学科で学びたいのか」という志望動機を深く掘り下げることが最重要です。志望理由書・自己推薦書では、自分の学習歴・関心の経緯・入学後の学習計画を具体的に記述する必要があります。自己分析を通じて自分の強み・関心の根拠を整理し、それを学問的な関心と結びつける練習を繰り返しましょう。また、多くの学部で小論文・面接が課されるため、社会問題・専門分野に関する読書・情報収集を日常的に行い、自分の意見を論理的に表現する練習が必要です。
神戸大学だからこそ必要な対策
- 共通テストの対策を並行して行う:神戸大学の総合型選抜は多くの学部で共通テストの成績が最終合否に影響します。一般選抜と同水準の共通テスト対策を並行して進めることが不可欠です。特に志望学部に関連する科目(理学部・農学部なら数学・理科、法学部・経済学部なら国語・英語・数学など)を重点的に対策してください。
- 専門分野の学力・知識を深める:理学部では口頭試問で数学・理科の応用的な問題が出題されます。農学部・工学部でも専門分野の基礎知識が問われます。志望学部の専門科目について、高校の教科書を超えた学習(大学の入門書・科学雑誌・専門書の入門編など)を進めておきましょう。
- 小論文の質を高める:神戸大学の小論文は、単なる意見文ではなく、論理的な構成・根拠の明示・反論への対応が求められます。過去問や類似テーマの練習を重ね、第三者(学校の先生・塾の講師)に添削してもらうことが効果的です。
- 志望理由書・自己推薦書を複数回改善する:神戸大学の書類選考では、学問への関心の深さと入学後の学習計画の具体性が評価されます。書いたものを放置せず、繰り返し改善することが合否を分けます。
総合型選抜対策AI「アオマル」
神戸大学の総合型選抜は、学部ごとに選考内容が異なり、共通テスト対策と書類・面接対策を同時に進める必要があるため、一人で対策の全体像を把握しながら準備を進めるのは容易ではありません。特に志望理由書・自己推薦書は何度も書き直して磨く必要がありますが、一人で改善点を見つけ続けるのには限界があります。
総合型選抜対策AI「アオマル」を使えば、志望理由書・自己推薦書・活動報告書の改善点の洗い出し、自己分析の深掘り、小論文の構成チェック、面接練習の壁打ちを、時間・場所を問わず繰り返し行うことができます。神戸大学のような難関国立大学の総合型選抜を目指すからこそ、書類の完成度を最大限に高めることが重要です。
なお、神戸大学の募集要項でAIツールの利用制限が設けられている場合は、提出書類の代筆としての使用は避け、自己分析・構成の整理・練習・改善点の確認といった、自分の力を伸ばすための使い方をしてください。
▶ 総合型選抜対策AI「アオマル」を詳しく見る
▶ アオマルで総合型選抜対策を無料で試してみる
また、同レベル帯の国立大学の総合型選抜情報も参考にしてください。
- 【2027年度】大阪公立大学の総合型選抜の情報まとめ|出願条件・倍率・選考方法を解説
- 【2027年度】筑波大学の総合型選抜の情報まとめ|出願条件・倍率・選考方法を解説
- 【2027年度】横浜国立大学の総合型選抜の情報まとめ|出願条件・倍率・選考方法を解説
- 【2027年度】東北大学の総合型選抜の情報まとめ|出願条件・倍率・選考方法を解説
- 【2027年度】千葉大学の総合型選抜の情報まとめ|出願条件・倍率・選考方法を解説
5. 神戸大学の総合型選抜でよくある質問
Q1. 神戸大学の総合型選抜は併願できますか?
神戸大学の総合型選抜は、原則として他大学の総合型選抜との併願は可能です。ただし、神戸大学の総合型選抜に合格した場合は入学が前提となる「専願」の性質を持つ学部・学科がある場合があります。また、同一学部内で複数の入試方式を併願することはできません。他大学の総合型選抜との重複受験が可能かどうかは、各学部の募集要項で必ず確認してください。2027年度の確定情報は神戸大学公式サイトの募集要項でご確認ください。
Q2. 神戸大学の総合型選抜では活動実績が必要ですか?
学部によって異なります。国際人間科学部(グローバル文化学科)では国際的な活動経験・語学資格が評価されやすく、農学部・国際人間科学部(発達コミュニティ・子ども教育)ではボランティア・地域活動の実績が書類でアピールできます。一方、法学部・経済学部・理学部などでは活動実績よりも学問への関心の深さ・学習歴・共通テストの成績が重視される傾向があります。活動実績がなくても、強い学習意欲と明確な志望動機があれば出願できる学部が多いです。
Q3. 神戸大学の総合型選抜の過去問は公開されていますか?
神戸大学の総合型選抜の小論文・口頭試問の過去問は、一部の学部でWeb上または入試情報として公開されている場合があります。公開状況は学部によって異なるため、神戸大学公式サイトの入試情報ページや各学部の入試ページを確認してください。非公開の場合は、神戸大学の入試センター・各学部の入試担当窓口に問い合わせることで、閲覧・請求できる場合があります。過去問が入手できない場合は、類似テーマの小論文練習・口頭試問の模擬練習で対策しましょう。
Q4. 神戸大学の総合型選抜対策はいつから始めるべきですか?
高校2年生の秋〜冬から準備を始めることが理想的です。理由は以下の通りです。まず、共通テスト対策は高2から本格化する必要があります。次に、志望理由書・自己推薦書は完成度を高めるために複数回の改善が必要で、出願(9月)の3〜4か月前から書き始めることが推奨されます。また、小論文対策は社会問題・専門分野への知識蓄積が必要なため、日頃からの読書・情報収集習慣が重要です。理学部など口頭試問がある学部は、数学・理科の応用学習も早期に始めましょう。
Q5. 神戸大学の総合型選抜と一般選抜は併願できますか?
神戸大学の総合型選抜は、最終合格後に入学を前提とする仕組みのため、総合型選抜で合格した場合は原則として入学義務が生じます。ただし、総合型選抜の最終合格発表(2月上旬〜中旬)は共通テスト後であるため、共通テストを受験すること自体は問題ありません。他大学の一般選抜については、神戸大学の総合型選抜に合格した後に辞退して他大学の一般選抜を受験することは、入学辞退のルールに反する場合があります。詳細は神戸大学公式の募集要項で入学確約に関する条件を必ず確認してください。
6. まとめ
神戸大学の総合型選抜は、法学部・経済学部・経営学部・文学部・国際人間科学部・理学部・工学部(建築)・農学部・海事科学部など複数の学部で実施されており、学部ごとに選考内容・出願条件が大きく異なります。最大の特徴は、多くの学部で共通テストの成績が最終合否に影響する点です。総合型選抜だからといって学力対策を怠ることはできず、一般選抜と並行した準備が必要です。
志望学部が決まったら、まず公式サイトの募集要項でその学部の選考内容・出願条件・スケジュールを確認しましょう。そのうえで、志望理由書・自己推薦書の作成、小論文対策、共通テスト対策、面接練習を計画的に進めることが合格への道です。
書類の完成度を高めるための自己分析・志望理由書の改善・面接の壁打ちには、総合型選抜対策AI「アオマル」を活用してみてください。
この記事を書いているのは

坂本浩一 ❘ 東京大学卒・総合型選抜対策専門
東京大学卒。総合型選抜専門塾にて小論文・志望理由書・面接対策を中心に多数の受験生を指導。これまでに難関国公立・私立大学への合格者を多数輩出してきた。総合型選抜において重要なのは「表現力」ではなく「思考力と一貫性」であるという信念のもと、再現性のある指導を徹底。大学入試改革やAI活用にも精通し、現在は株式会社mugendAIにて総合型選抜対策AIの監修を担当。受験生が“本質的に考える力”を身につける支援を行っている。
