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【2027年度】岡山大学の総合型選抜の情報まとめ|出願条件・倍率・選考方法を解説

藤堂誠 ❘ 総合型選抜対策専門塾講師|

岡山大学は中国・四国地方を代表する国立総合大学であり、総合型選抜(旧AO入試)においても多くの学部・学科で独自の選考を実施しています。この記事では、2027年度入試を対象に、岡山大学の総合型選抜の特徴・出願条件・選考方法・スケジュール・倍率を学部・学科ごとに詳しく解説します。

1. 岡山大学の総合型選抜の特徴

特徴①:学部・学科ごとに選考内容が大きく異なる
岡山大学の総合型選抜は、文学部・法学部・経済学部・理学部・工学部・農学部・医学部・歯学部・薬学部・教育学部など多くの学部で実施されており、各学部が独自の出願条件・選考方法を設けています。一律の対策では対応できないため、志望学部の選考内容を個別に確認することが必須です。

特徴②:共通テストを課す学部と課さない学部が混在している
岡山大学の総合型選抜では、一部の学部(理学部・工学部・農学部など)で大学入学共通テストの受験・成績提出を課す方式があります。一方、文系学部では共通テスト不要の方式も多く、学部によって求められる準備が根本的に異なります。

特徴③:評定平均・英語資格・活動実績など出願条件の幅が広い
学部によっては評定平均3.5以上などの基準を設けているケースや、英語外部試験のスコア提出を求めるケース、部活動・ボランティア・研究活動などの課外実績を重視するケースがあります。早い段階から出願条件を把握し、高校生活全体を通じた準備が求められます。

2. 岡山大学の総合型選抜|学部・学科別情報の早見表

横にスクロールできます

学部

学科

専攻・コース

選考形式

募集人数

倍率

文学部

人文学科

―

書類・小論文・面接

約10名

約3〜4倍

教育学部

学校教育教員養成課程

小学校教育

書類・面接・実技等

約5名

約2〜3倍

教育学部

学校教育教員養成課程

中学校教育

書類・面接・実技等

約5名

約2〜3倍

教育学部

学校教育教員養成課程

特別支援教育

書類・面接

約3名

約2〜3倍

法学部

法学科

―

書類・小論文・面接

約15名

約3〜4倍

経済学部

経済学科

―

書類・小論文・面接

約10名

約3〜4倍

理学部

数学科

―

書類・口頭試問・面接+共通テスト

約5名

約2〜3倍

理学部

物理学科

―

書類・口頭試問・面接+共通テスト

約5名

約2〜3倍

理学部

化学科

―

書類・口頭試問・面接+共通テスト

約5名

約2〜3倍

理学部

生物学科

―

書類・口頭試問・面接+共通テスト

約5名

約2〜3倍

理学部

地球科学科

―

書類・口頭試問・面接+共通テスト

約3名

約2〜3倍

工学部

機械システム系学科

―

書類・口頭試問・面接+共通テスト

約5名

約2〜3倍

工学部

電気通信系学科

―

書類・口頭試問・面接+共通テスト

約5名

約2〜3倍

工学部

環境・社会基盤系学科

―

書類・口頭試問・面接+共通テスト

約3名

約2〜3倍

工学部

化学・生命系学科

―

書類・口頭試問・面接+共通テスト

約5名

約2〜3倍

農学部

農学科

―

書類・口頭試問・面接+共通テスト

約5名

約2〜3倍

農学部

応用動物科学科

―

書類・口頭試問・面接+共通テスト

約3名

約2〜3倍

農学部

食料農業システム学科

―

書類・口頭試問・面接+共通テスト

約3名

約2〜3倍

薬学部

薬学科

―

書類・小論文・面接

約5名

約3〜5倍

薬学部

創薬科学科

―

書類・口頭試問・面接

約3名

約2〜4倍

医学部

医学科

―

書類・小論文・面接+共通テスト

約10名

約5〜8倍

医学部

保健学科

看護学専攻

書類・面接

約5名

約2〜3倍

医学部

保健学科

放射線技術科学専攻

書類・面接

約3名

約2〜3倍

医学部

保健学科

検査技術科学専攻

書類・面接

約3名

約2〜3倍

歯学部

歯学科

―

書類・小論文・面接

約5名

約3〜5倍

※募集人数・倍率は過去の傾向をもとにした参考値です。2027年度の確定値は岡山大学公式サイトおよび募集要項でご確認ください。

3. 岡山大学の総合型選抜|学部・学科別情報

文学部

人文学科

学科概要
文学・歴史・哲学・言語・文化など人文学の幅広い領域を学ぶ学科です。総合型選抜では、人文学への強い関心と主体的な学習姿勢が重視されます。

募集人数
約10名(参考値)

出願条件
・現役または既卒(浪人可)の高校卒業(見込み)者
・評定平均3.5以上を目安とするケースが多い(要公式確認)
・人文学・文化・歴史・言語等に対する強い関心・学習意欲があること
・専願(入学確約)が条件となる場合あり

出願書類
・調査書
・志望理由書
・活動報告書(課外活動・研究活動等)
・その他大学が指定する書類

選考方法
・第一次選考:書類審査(志望理由書・調査書等)
・第二次選考:小論文・個人面接
 小論文は人文学的なテーマに関する課題文読解型が多い。面接では志望動機・学習計画・人文学への関心を問われる。

スケジュール
・出願期間:9月上旬〜9月下旬(第一次)
・第一次結果発表:10月上旬〜中旬
・第二次選考:11月上旬〜中旬
・最終合格発表:11月下旬

倍率
約3〜4倍(参考値)

注意点
・専願制を採用している場合、合格後は入学が確約されるため他大学との併願計画を立てる際は注意が必要。
・志望理由書では「なぜ岡山大学文学部で学ぶのか」を具体的に書くことが求められる。

教育学部

学校教育教員養成課程

小学校教育専攻

募集人数
約5名(参考値)

出願条件
・高校卒業(見込み)者
・教員を志望する強い意志があること
・評定平均3.0以上が目安(要公式確認)
・ボランティア・学校支援活動・部活動指導補助などの経験があると評価される

出願書類
・調査書
・志望理由書
・活動報告書

選考方法
・第一次選考:書類審査
・第二次選考:個人面接・実技(音楽・体育・図工等の実技が課されることがある)
 面接では教員志望の動機・教育観・子どもとの関わり経験を問われる。

スケジュール
・出願期間:9月上旬〜9月下旬
・第一次結果発表:10月上旬〜中旬
・第二次選考:11月上旬〜中旬
・最終合格発表:11月下旬

倍率
約2〜3倍(参考値)

注意点
・実技試験の内容は専攻・コースによって異なるため、事前に公式情報を確認すること。
・ボランティア活動や子どもとの関わり経験を具体的に整理しておくことが重要。

中学校教育専攻

募集人数
約5名(参考値)

出願条件
・高校卒業(見込み)者
・志望する教科(国語・数学・理科・社会・英語・音楽・美術・保健体育・技術・家庭等)への専門的関心があること
・評定平均3.0以上が目安(要公式確認)

出願書類
・調査書
・志望理由書
・活動報告書

選考方法
・第一次選考:書類審査
・第二次選考:個人面接・実技(志望教科に応じた実技が課される場合がある)
 面接では教科の専門性・教員志望の動機・指導観を問われる。

スケジュール
・出願期間:9月上旬〜9月下旬
・第一次結果発表:10月上旬〜中旬
・第二次選考:11月上旬〜中旬
・最終合格発表:11月下旬

倍率
約2〜3倍(参考値)

注意点
・志望教科ごとに選考内容が異なる場合があるため、公式要項で詳細を確認すること。
・教科に関連した自主学習・研究・部活動経験があると評価されやすい。

特別支援教育専攻

募集人数
約3名(参考値)

出願条件
・高校卒業(見込み)者
・特別支援教育・障害のある子どもへの支援に強い関心があること
・ボランティア・福祉活動・障害者支援等の経験があると評価される

出願書類
・調査書
・志望理由書
・活動報告書

選考方法
・第一次選考:書類審査
・第二次選考:個人面接
 面接では特別支援教育への関心の背景・具体的な経験・将来の指導ビジョンを問われる。

スケジュール
・出願期間:9月上旬〜9月下旬
・第一次結果発表:10月上旬〜中旬
・第二次選考:11月上旬〜中旬
・最終合格発表:11月下旬

倍率
約2〜3倍(参考値)

注意点
・ボランティア活動や福祉施設での経験がある場合は、具体的なエピソードとして整理しておくこと。
・特別支援教育への志望動機を明確かつ具体的に語れるよう準備する。

法学部

法学科

学科概要
法律・政治・行政に関する幅広い知識と論理的思考力を養う学科です。総合型選抜では、法学・政治学への関心と社会問題への問題意識が重視されます。

募集人数
約15名(参考値)

出願条件
・高校卒業(見込み)者
・評定平均3.3以上が目安(要公式確認)
・法学・政治・社会問題に対する関心・学習意欲があること
・専願制の場合あり

出願書類
・調査書
・志望理由書
・自己推薦書または活動報告書

選考方法
・第一次選考:書類審査
・第二次選考:小論文・個人面接
 小論文は法律・社会問題・時事に関する課題文型が多い。面接では志望動機・法学への関心・将来の進路を問われる。

スケジュール
・出願期間:9月上旬〜9月下旬
・第一次結果発表:10月上旬〜中旬
・第二次選考:11月上旬〜中旬
・最終合格発表:11月下旬

倍率
約3〜4倍(参考値)

注意点
・小論文では時事的な法律・社会問題について自分の意見を論理的に述べる練習が必要。
・志望理由書では「法学部で何を学び、将来どう活かすか」を具体的に記述すること。

経済学部

経済学科

学科概要
経済・経営・会計・統計など社会科学を幅広く学ぶ学科です。総合型選抜では、経済・社会問題への関心と論理的な思考力が評価されます。

募集人数
約10名(参考値)

出願条件
・高校卒業(見込み)者
・評定平均3.3以上が目安(要公式確認)
・経済・社会・ビジネスへの関心があること

出願書類
・調査書
・志望理由書
・活動報告書

選考方法
・第一次選考:書類審査
・第二次選考:小論文・個人面接
 小論文は経済・社会問題に関するテーマが多い。面接では志望動機・経済への関心・将来の目標を問われる。

スケジュール
・出願期間:9月上旬〜9月下旬
・第一次結果発表:10月上旬〜中旬
・第二次選考:11月上旬〜中旬
・最終合格発表:11月下旬

倍率
約3〜4倍(参考値)

注意点
・経済・社会問題に関するニュースを日常的に把握し、自分の意見を持てるよう準備する。
・数学・統計への基礎的な興味関心も面接でアピールできると有利。

理学部

数学科

学科概要
純粋数学・応用数学を中心に数理的思考力を深める学科です。総合型選抜では、数学への強い関心と高校での学習実績が重視されます。

募集人数
約5名(参考値)

出願条件
・高校卒業(見込み)者
・数学への強い関心・探究心があること
・大学入学共通テストの受験が必要(成績提出)

出願書類
・調査書
・志望理由書
・活動報告書(数学オリンピック・数学研究・自主学習等の実績があれば記載)

選考方法
・第一次選考:書類審査
・第二次選考:口頭試問(数学の専門的内容)・個人面接
 口頭試問では高校数学の発展的内容や数学的思考を問う問題が出題される。
・共通テストの成績を参考資料として使用

スケジュール
・出願期間:9月上旬〜9月下旬
・第一次結果発表:10月上旬〜中旬
・第二次選考:11月上旬〜中旬
・最終合格発表:11月下旬
・共通テスト受験:翌年1月

倍率
約2〜3倍(参考値)

注意点
・口頭試問は高校数学の深い理解が問われるため、教科書の範囲を超えた発展的な学習が有効。
・共通テストの数学・理科の準備も並行して進める必要がある。

物理学科

募集人数
約5名(参考値)

出願条件
・高校卒業(見込み)者
・物理・数学への強い関心があること
・大学入学共通テストの受験が必要

出願書類
・調査書
・志望理由書
・活動報告書(物理・科学に関する自主研究・コンテスト実績等があれば記載)

選考方法
・第一次選考:書類審査
・第二次選考:口頭試問(物理・数学の専門的内容)・個人面接
・共通テストの成績を参考資料として使用

スケジュール
・出願期間:9月上旬〜9月下旬
・第一次結果発表:10月上旬〜中旬
・第二次選考:11月上旬〜中旬
・最終合格発表:11月下旬
・共通テスト受験:翌年1月

倍率
約2〜3倍(参考値)

注意点
・口頭試問では物理の本質的な理解(なぜそうなるのか)を説明できる力が求められる。
・共通テストに向けた理数科目の準備を早期から進めること。

化学科

募集人数
約5名(参考値)

出願条件
・高校卒業(見込み)者
・化学・自然科学への強い関心があること
・大学入学共通テストの受験が必要

出願書類
・調査書
・志望理由書
・活動報告書(化学・科学に関する実験・研究・コンテスト実績等があれば記載)

選考方法
・第一次選考:書類審査
・第二次選考:口頭試問(化学・数学の専門的内容)・個人面接
・共通テストの成績を参考資料として使用

スケジュール
・出願期間:9月上旬〜9月下旬
・第一次結果発表:10月上旬〜中旬
・第二次選考:11月上旬〜中旬
・最終合格発表:11月下旬
・共通テスト受験:翌年1月

倍率
約2〜3倍(参考値)

注意点
・化学の基礎的な実験・研究経験があると口頭試問・面接でアピールしやすい。
・共通テストの化学・数学の得点が参考にされるため、対策を怠らないこと。

生物学科

募集人数
約5名(参考値)

出願条件
・高校卒業(見込み)者
・生物学・生命科学への強い関心があること
・大学入学共通テストの受験が必要

出願書類
・調査書
・志望理由書
・活動報告書(生物・生命科学に関する研究・観察・コンテスト実績等があれば記載)

選考方法
・第一次選考:書類審査
・第二次選考:口頭試問(生物学・化学の専門的内容)・個人面接
・共通テストの成績を参考資料として使用

スケジュール
・出願期間:9月上旬〜9月下旬
・第一次結果発表:10月上旬〜中旬
・第二次選考:11月上旬〜中旬
・最終合格発表:11月下旬
・共通テスト受験:翌年1月

倍率
約2〜3倍(参考値)

注意点
・生物学の研究や自然観察など、主体的な学習経験をアピールできると有利。
・口頭試問では高校生物の発展的な内容(遺伝・生態・細胞等)が問われることがある。

地球科学科

募集人数
約3名(参考値)

出願条件
・高校卒業(見込み)者
・地球科学・地質・気象・海洋・宇宙等への強い関心があること
・大学入学共通テストの受験が必要

出願書類
・調査書
・志望理由書
・活動報告書(地球科学・理科に関する研究・野外観察・コンテスト実績等があれば記載)

選考方法
・第一次選考:書類審査
・第二次選考:口頭試問(地球科学・理科・数学の専門的内容)・個人面接
・共通テストの成績を参考資料として使用

スケジュール
・出願期間:9月上旬〜9月下旬
・第一次結果発表:10月上旬〜中旬
・第二次選考:11月上旬〜中旬
・最終合格発表:11月下旬
・共通テスト受験:翌年1月

倍率
約2〜3倍(参考値)

注意点
・地球科学は専門性の高い分野のため、関連する書籍・ニュース・野外活動への取り組みを面接でアピールできるよう準備する。
・募集人数が少ないため、書類審査の通過率が高くない場合もある。

工学部

機械システム系学科

募集人数
約5名(参考値)

出願条件
・高校卒業(見込み)者
・機械・ものづくり・ロボット・エネルギーへの強い関心があること
・数学・物理の学習実績があること
・大学入学共通テストの受験が必要

出願書類
・調査書
・志望理由書
・活動報告書(ものづくりコンテスト・ロボット競技・科学研究等の実績があれば記載)

選考方法
・第一次選考:書類審査
・第二次選考:口頭試問(数学・物理の専門的内容)・個人面接
・共通テストの成績を参考資料として使用

スケジュール
・出願期間:9月上旬〜9月下旬
・第一次結果発表:10月上旬〜中旬
・第二次選考:11月上旬〜中旬
・最終合格発表:11月下旬
・共通テスト受験:翌年1月

倍率
約2〜3倍(参考値)

注意点
・ものづくり系の大会・コンテスト・プロジェクトへの参加経験があると評価されやすい。
・口頭試問では数学・物理の基礎から発展的内容まで幅広く問われる可能性がある。

電気通信系学科

募集人数
約5名(参考値)

出願条件
・高校卒業(見込み)者
・電気・電子・情報通信・AI・IoTへの強い関心があること
・数学・物理の学習実績があること
・大学入学共通テストの受験が必要

出願書類
・調査書
・志望理由書
・活動報告書(プログラミング・電子工作・情報技術に関する実績があれば記載)

選考方法
・第一次選考:書類審査
・第二次選考:口頭試問(数学・物理・情報の専門的内容)・個人面接
・共通テストの成績を参考資料として使用

スケジュール
・出願期間:9月上旬〜9月下旬
・第一次結果発表:10月上旬〜中旬
・第二次選考:11月上旬〜中旬
・最終合格発表:11月下旬
・共通テスト受験:翌年1月

倍率
約2〜3倍(参考値)

注意点
・プログラミングや電子工作など、情報・電気分野の自主的な取り組みをアピールできると有利。
・AI・IoTなど最新技術への関心を具体的な言葉で語れるよう準備する。

環境・社会基盤系学科

募集人数
約3名(参考値)

出願条件
・高校卒業(見込み)者
・土木・環境・都市・防災・社会インフラへの関心があること
・数学・物理の学習実績があること
・大学入学共通テストの受験が必要

出願書類
・調査書
・志望理由書
・活動報告書(環境・防災・まちづくりに関する活動実績があれば記載)

選考方法
・第一次選考:書類審査
・第二次選考:口頭試問(数学・物理・地学の専門的内容)・個人面接
・共通テストの成績を参考資料として使用

スケジュール
・出願期間:9月上旬〜9月下旬
・第一次結果発表:10月上旬〜中旬
・第二次選考:11月上旬〜中旬
・最終合格発表:11月下旬
・共通テスト受験:翌年1月

倍率
約2〜3倍(参考値)

注意点
・環境問題・防災・まちづくりへの具体的な関心・活動経験を整理しておくこと。
・募集人数が少ないため、書類の完成度が合否に大きく影響する。

化学・生命系学科

募集人数
約5名(参考値)

出願条件
・高校卒業(見込み)者
・化学・生命科学・材料・バイオへの強い関心があること
・数学・化学・生物の学習実績があること
・大学入学共通テストの受験が必要

出願書類
・調査書
・志望理由書
・活動報告書(化学・生命科学に関する研究・実験・コンテスト実績があれば記載)

選考方法
・第一次選考:書類審査
・第二次選考:口頭試問(化学・生物・数学の専門的内容)・個人面接
・共通テストの成績を参考資料として使用

スケジュール
・出願期間:9月上旬〜9月下旬
・第一次結果発表:10月上旬〜中旬
・第二次選考:11月上旬〜中旬
・最終合格発表:11月下旬
・共通テスト受験:翌年1月

倍率
約2〜3倍(参考値)

注意点
・化学・生命科学に関する自主的な実験・研究経験を具体的に記述できるよう準備する。
・口頭試問では化学の理論的理解が深く問われることがある。

農学部

農学科

学科概要
作物・土壌・農業生産・植物科学などを学ぶ学科です。総合型選抜では、農学・食・環境への関心と主体的な探究姿勢が重視されます。

募集人数
約5名(参考値)

出願条件
・高校卒業(見込み)者
・農業・植物・食・環境への強い関心があること
・生物・化学の学習実績があること
・大学入学共通テストの受験が必要

出願書類
・調査書
・志望理由書
・活動報告書(農業体験・環境活動・科学研究等の実績があれば記載)

選考方法
・第一次選考:書類審査
・第二次選考:口頭試問(生物・化学の専門的内容)・個人面接
・共通テストの成績を参考資料として使用

スケジュール
・出願期間:9月上旬〜9月下旬
・第一次結果発表:10月上旬〜中旬
・第二次選考:11月上旬〜中旬
・最終合格発表:11月下旬
・共通テスト受験:翌年1月

倍率
約2〜3倍(参考値)

注意点
・農業体験・食育活動・環境保全活動などの実践的な経験があると評価されやすい。
・農学部での学びと将来の進路をつなげた志望理由書を作成すること。

応用動物科学科

募集人数
約3名(参考値)

出願条件
・高校卒業(見込み)者
・動物・畜産・獣医・動物行動への強い関心があること
・生物・化学の学習実績があること
・大学入学共通テストの受験が必要

出願書類
・調査書
・志望理由書
・活動報告書(動物飼育・農業体験・科学研究等の実績があれば記載)

選考方法
・第一次選考:書類審査
・第二次選考:口頭試問(生物・化学の専門的内容)・個人面接
・共通テストの成績を参考資料として使用

スケジュール
・出願期間:9月上旬〜9月下旬
・第一次結果発表:10月上旬〜中旬
・第二次選考:11月上旬〜中旬
・最終合格発表:11月下旬
・共通テスト受験:翌年1月

倍率
約2〜3倍(参考値)

注意点
・動物や生命に関わる具体的な経験(動物飼育・農場実習・ペット・畜産等)を整理しておくこと。
・口頭試問では生物の発展的内容(遺伝・生理・行動等)が問われることがある。

食料農業システム学科

募集人数
約3名(参考値)

出願条件
・高校卒業(見込み)者
・食料・農業政策・フードシステム・農業経営への関心があること
・大学入学共通テストの受験が必要

出願書類
・調査書
・志望理由書
・活動報告書(農業・食・地域活動等の実績があれば記載)

選考方法
・第一次選考:書類審査
・第二次選考:口頭試問(農業・経済・社会科学の内容)・個人面接
・共通テストの成績を参考資料として使用

スケジュール
・出願期間:9月上旬〜9月下旬
・第一次結果発表:10月上旬〜中旬
・第二次選考:11月上旬〜中旬
・最終合格発表:11月下旬
・共通テスト受験:翌年1月

倍率
約2〜3倍(参考値)

注意点
・食料問題・農業政策・地域農業に関するニュースや書籍への関心を持ち、自分の意見を語れるよう準備する。
・文理融合的な学科のため、理科系・社会科学系どちらの視点からも学ぶ姿勢をアピールできると有利。

薬学部

薬学科

学科概要
6年制の薬剤師養成課程です。総合型選抜では、薬学・医療への強い関心と倫理観が重視されます。

募集人数
約5名(参考値)

出願条件
・高校卒業(見込み)者
・薬剤師を目指す明確な意志があること
・評定平均3.5以上が目安(要公式確認)
・化学・生物の学習実績があること

出願書類
・調査書
・志望理由書
・自己推薦書または活動報告書

選考方法
・第一次選考:書類審査
・第二次選考:小論文・個人面接
 小論文は薬学・医療・生命倫理に関するテーマが多い。面接では薬剤師志望の動機・医療への関心・倫理観を問われる。

スケジュール
・出願期間:9月上旬〜9月下旬
・第一次結果発表:10月上旬〜中旬
・第二次選考:11月上旬〜中旬
・最終合格発表:11月下旬

倍率
約3〜5倍(参考値)

注意点
・薬剤師になりたい理由を具体的なエピソード(家族・病院・薬局での経験等)と結びつけて語れるよう準備する。
・生命倫理・医療現場に関する知識を事前に整理しておくこと。

創薬科学科

学科概要
4年制の創薬研究者養成課程です。新薬開発・薬の研究に興味がある学生を対象としています。

募集人数
約3名(参考値)

出願条件
・高校卒業(見込み)者
・創薬・化学・生命科学への強い関心があること
・化学・生物の学習実績があること

出願書類
・調査書
・志望理由書
・活動報告書

選考方法
・第一次選考:書類審査
・第二次選考:口頭試問(化学・生物の専門的内容)・個人面接
 面接では創薬研究への関心・将来の研究ビジョンを問われる。

スケジュール
・出願期間:9月上旬〜9月下旬
・第一次結果発表:10月上旬〜中旬
・第二次選考:11月上旬〜中旬
・最終合格発表:11月下旬

倍率
約2〜4倍(参考値)

注意点
・薬学科(6年制)と創薬科学科(4年制)は目指すキャリアが異なるため、自分の進路に合った学科を選ぶこと。
・研究者志望であることを明確に示す志望理由書の作成が重要。

医学部

医学科

学科概要
医師養成を目的とした6年制の学科です。総合型選抜では、医師を志す強い意志・倫理観・コミュニケーション能力が重視されます。

募集人数
約10名(参考値)

出願条件
・高校卒業(見込み)者
・医師を志す明確な意志と高い倫理観があること
・評定平均3.8以上が目安(要公式確認)
・大学入学共通テストの受験が必要(高得点が求められる)
・医療・ボランティア・研究活動等の実績があると評価される

出願書類
・調査書
・志望理由書
・自己推薦書または活動報告書
・英語外部試験スコア(CEFR B1以上相当が目安、要公式確認)

選考方法
・第一次選考:書類審査・共通テスト成績
・第二次選考:小論文・個人面接(場合によりグループ面接・MMI形式)
 小論文は医療倫理・社会問題・生命科学に関するテーマが多い。面接では医師志望の動機・倫理的判断力・コミュニケーション力を評価する。

スケジュール
・出願期間:9月上旬〜9月下旬
・第一次結果発表:10月上旬〜中旬
・第二次選考:11月上旬〜中旬
・最終合格発表:11月下旬
・共通テスト受験:翌年1月(成績提出・基準点を満たす必要あり)

倍率
約5〜8倍(参考値)

注意点
・共通テストで高得点(目安として85〜90%以上)が必要となるため、総合型選抜の対策と並行して共通テスト対策も徹底すること。
・医療現場の見学・ボランティア・研究室訪問などの経験を積み、具体的なエピソードを準備する。
・岡山大学医学部の総合型選抜は競争率が高く、書類・小論文・面接のすべてで高い完成度が求められる。

保健学科

看護学専攻

募集人数
約5名(参考値)

出願条件
・高校卒業(見込み)者
・看護師・保健師を目指す明確な意志があること
・評定平均3.3以上が目安(要公式確認)
・医療・福祉・ボランティア活動の経験があると評価される

出願書類
・調査書
・志望理由書
・活動報告書

選考方法
・第一次選考:書類審査
・第二次選考:個人面接
 面接では看護師志望の動機・医療への関心・コミュニケーション力・倫理観を問われる。

スケジュール
・出願期間:9月上旬〜9月下旬
・第一次結果発表:10月上旬〜中旬
・第二次選考:11月上旬〜中旬
・最終合格発表:11月下旬

倍率
約2〜3倍(参考値)

注意点
・看護師を志すきっかけとなった具体的な経験(病院・施設・家族の介護等)を整理しておくこと。
・医療・福祉現場でのボランティア経験があると面接でアピールしやすい。

放射線技術科学専攻

募集人数
約3名(参考値)

出願条件
・高校卒業(見込み)者
・放射線・医療技術・物理への関心があること
・評定平均3.0以上が目安(要公式確認)
・物理・化学の学習実績があること

出願書類
・調査書
・志望理由書
・活動報告書

選考方法
・第一次選考:書類審査
・第二次選考:個人面接
 面接では放射線技師志望の動機・医療技術への関心・物理への興味を問われる。

スケジュール
・出願期間:9月上旬〜9月下旬
・第一次結果発表:10月上旬〜中旬
・第二次選考:11月上旬〜中旬
・最終合格発表:11月下旬

倍率
約2〜3倍(参考値)

注意点
・放射線技師の仕事内容・医療現場での役割について事前に調べ、具体的な言葉で語れるよう準備する。
・物理への関心・得意科目として面接でアピールできると有利。

検査技術科学専攻

募集人数
約3名(参考値)

出願条件
・高校卒業(見込み)者
・臨床検査・生命科学・化学への関心があること
・評定平均3.0以上が目安(要公式確認)
・化学・生物の学習実績があること

出願書類
・調査書
・志望理由書
・活動報告書

選考方法
・第一次選考:書類審査
・第二次選考:個人面接
 面接では臨床検査技師志望の動機・生命科学への関心・将来の医療への貢献意欲を問われる。

スケジュール
・出願期間:9月上旬〜9月下旬
・第一次結果発表:10月上旬〜中旬
・第二次選考:11月上旬〜中旬
・最終合格発表:11月下旬

倍率
約2〜3倍(参考値)

注意点
・臨床検査技師の仕事内容・役割を具体的に調べ、志望理由に盛り込むこと。
・化学・生物の学習実績を具体的なエピソードとともに整理しておく。

歯学部

歯学科

学科概要
歯科医師養成を目的とした6年制の学科です。総合型選抜では、歯科医師を志す明確な意志・コミュニケーション能力・倫理観が重視されます。

募集人数
約5名(参考値)

出願条件
・高校卒業(見込み)者
・歯科医師を志す明確な意志があること
・評定平均3.5以上が目安(要公式確認)
・歯科医院・医療機関での見学・ボランティア経験があると評価される

出願書類
・調査書
・志望理由書
・自己推薦書または活動報告書

選考方法
・第一次選考:書類審査
・第二次選考:小論文・個人面接
 小論文は医療・歯科・生命倫理に関するテーマが多い。面接では歯科医師志望の動機・医療倫理・コミュニケーション力を評価する。

スケジュール
・出願期間:9月上旬〜9月下旬
・第一次結果発表:10月上旬〜中旬
・第二次選考:11月上旬〜中旬
・最終合格発表:11月下旬

倍率
約3〜5倍(参考値)

注意点
・歯科医院での見学・アシスタント体験など、歯科医療の現場に触れた経験を具体的に整理しておくこと。
・小論文では生命倫理・医療の社会的役割について自分の考えをまとめておく。

4. 岡山大学の総合型選抜の対策方法

総合型選抜に共通する対策
岡山大学の総合型選抜では、すべての学部・学科で志望理由書と面接が重要な選考要素となります。まず「なぜ岡山大学なのか」「なぜその学部・学科なのか」「入学後に何を学び、将来どう活かすのか」の3点を軸に自己分析を徹底しましょう。高校での学習・課外活動・ボランティア・研究経験を具体的なエピソードとして整理し、活動報告書や志望理由書に落とし込む作業が不可欠です。面接では、書類に書いた内容を深掘りされることが多いため、自分の言葉で説明できるよう繰り返し練習してください。

岡山大学だからこそ必要な対策

・口頭試問対策(理系学部):理学部・工学部・農学部・薬学部(創薬科学科)では口頭試問が実施されます。高校の教科書の範囲を超えた発展的な内容が問われることもあるため、志望学科の専門分野(数学・物理・化学・生物等)の深い理解を早期から積み上げることが必要です。

・共通テスト対策の並行実施(理系・医学部):理学部・工学部・農学部・医学部医学科では共通テストの成績を選考に用います。総合型選抜の書類・面接対策と並行して、共通テストの得点力を高める学習計画を立てることが不可欠です。特に医学部医学科は高得点が求められます。

・小論文対策(文系・医歯薬学部):文学部・法学部・経済学部・医学部・歯学部・薬学部では小論文が課されます。課題文読解型・テーマ型いずれも「論理的な構成で自分の意見を述べる力」が問われます。過去の出題傾向を調べ、医療倫理・社会問題・時事テーマについて自分の考えをまとめる練習を重ねましょう。

・学部固有の専門知識の習得:医学部・歯学部・薬学部など医療系学部では、医療倫理・医療制度・生命科学の最新トピックについての知識が面接・小論文で問われます。医療ニュースや関連書籍を継続的に読む習慣をつけてください。

総合型選抜対策AI「アオマル」
岡山大学の総合型選抜は学部・学科ごとに選考内容が大きく異なり、口頭試問・小論文・共通テストへの対応など、一人で全方位の対策を進めるのは非常に難しいのが現実です。志望理由書や活動報告書を書いても「これで伝わっているのか」「面接でどう答えればいいのか」と不安になる受験生も多いでしょう。

総合型選抜対策AI「アオマル」では、志望理由書・自己推薦書・活動報告書の壁打ち・改善点の確認、面接練習、自己分析のサポートを行うことができます。自分の考えを整理し、説得力のある書類・面接を仕上げるための強力なツールとして活用してください。

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同じ国立大学の総合型選抜について知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

・【2027年度】神戸大学の総合型選抜の情報まとめ|出願条件・倍率・選考方法を解説
・【2027年度】千葉大学の総合型選抜の情報まとめ|出願条件・倍率・選考方法を解説
・【2027年度】筑波大学の総合型選抜の情報まとめ|出願条件・倍率・選考方法を解説
・【2027年度】東北大学の総合型選抜の情報まとめ|出願条件・倍率・選考方法を解説
・【2027年度】横浜国立大学の総合型選抜の情報まとめ|出願条件・倍率・選考方法を解説

5. 岡山大学の総合型選抜でよくある質問

Q1. 岡山大学の総合型選抜は併願できますか?
岡山大学の総合型選抜は、多くの学部・学科で専願制(合格した場合は入学を確約する)を採用しています。そのため、同じ時期に他の国公立大学や私立大学の総合型選抜と併願することは原則できないケースがほとんどです。ただし、学部によって条件が異なる場合があるため、出願前に必ず公式の募集要項を確認してください。

Q2. 岡山大学の総合型選抜では活動実績が必要ですか?
学部・学科によって異なります。医学部・歯学部・薬学部・教育学部などでは、医療ボランティア・教育支援活動・課外活動の実績が評価される傾向があります。一方、文学部・法学部・経済学部などでは必ずしも顕著な活動実績がなくても、学習への関心・志望理由の明確さで評価されることがあります。理系学部では数学・理科に関する自主研究やコンテスト参加経験があると有利です。

Q3. 岡山大学の総合型選抜の過去問は公開されていますか?
岡山大学の総合型選抜の小論文・口頭試問の過去問は、大学公式サイトや入試情報ページで一部公開されている場合があります。公開されていない場合は、大学の入試課窓口への問い合わせや、岡山大学が開催するオープンキャンパス・入試説明会で情報を入手することをおすすめします。予備校・塾の収集情報も参考になりますが、公式情報を最優先にしてください。

Q4. 岡山大学の総合型選抜対策はいつから始めるべきですか?
出願期間が9月上旬〜下旬であることを踏まえると、高校2年生の終わりから高校3年生の春(4〜5月)には対策を開始するのが理想的です。評定平均は高校1〜3年生の成績が対象となるため、日頃の定期試験から意識が必要です。理系学部・医学部を志望する場合は、共通テスト対策も早期から並行して進めましょう。志望理由書・活動報告書の作成には最低でも2〜3か月の準備期間を見込んでください。

Q5. 岡山大学の総合型選抜と一般選抜は併願できますか?
岡山大学の総合型選抜に合格した場合、入学が確約されるため、同じ岡山大学の一般選抜を受験する必要はなくなります(入学辞退は原則できません)。他の大学の一般選抜との併願については、総合型選抜の合格・不合格が確定する11月下旬以降に出願できる私立大学の一般選抜や、翌年1〜3月の国公立大学一般選抜との実質的な掛け持ちは可能ですが、総合型選抜に合格した場合は入学義務が生じる点に注意してください。

6. まとめ

岡山大学の総合型選抜は、文学部・教育学部・法学部・経済学部・理学部・工学部・農学部・薬学部・医学部・歯学部など多くの学部で実施されており、各学部・学科によって選考内容が大きく異なります。

文系学部では小論文と面接が中心、理系学部では口頭試問と共通テストの成績が重要、医療系学部では倫理観・実績・小論文・面接が総合的に評価されます。志望学部の選考方法を個別に把握し、それぞれに合った対策を早期から進めることが合格への近道です。

特に「志望理由書の具体性」「口頭試問への専門的な準備」「共通テストの得点力」の3点は、岡山大学の総合型選抜で共通して重要な要素です。一人で全方位の対策を進めるのが難しいと感じたら、ぜひ総合型選抜対策AI「アオマル」を活用してください。

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この記事を書いているのは

藤堂誠 ❘ 総合型選抜対策専門塾講師

大学での入試・教育評価に関する知見をもとに、総合型選抜・学校推薦型選抜の対策を監修。志望理由書・小論文・面接において、大学側が重視する「学びへの意欲」「探究の一貫性」「将来像との接続」を踏まえた指導を行う。現在は株式会社mugendAIにて、受験生が自分の経験や関心を大学に伝わる形で整理できるよう、総合型選抜対策コンテンツの監修を担当している。

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